実験1
(1) 図1のような質量2kgの物体を, 手で3mの高さまで引
き上げた。
動滑車
Ser
一物体
(2) 図2のような動滑車を使って,質量2kgの物体を,3m
物体
の高さまで引き上げた。
図2
図1
2
先生動滑車の重さや摩擦力カを考えないとき、動滑事を使うと,糸を引く力の大きさはL
倍,糸を引く距離は
|倍になるので, 仕事の大きさは変わりません。このように,同じ
状態になるまでの仕事はどんな方法を使っても同じです。このことを仕事の原理といいま
2)
す。
実験2
レールを用いて図3のような斜面を
レール
つくり,斜面に沿って小球を転がて、
速さ測定器
小球が水平面上で木片に衝突する直前
40 cm
木片
水平面
20cm
の速さと,小球の衝突により木片が移
動した距離を調べた。小球は質量が
10cm
図3
100 g. 200gのものを準備し,不球を
1,2×F00
転がす高さは 10 cm, 20 cm, 40 cm と
した。次の表はその結果である。
表小球を転がす高さ[cm]
小球の質量(g) 小球の速さ [m/s] 木片の移動距離tem]
12ン16
10
100
4.4、
1.2
20
100
-2.0
2.4
40
100
2.8.
4.8
10
200
14
2.4
L
25
O3
20
200
2,0
4.8
40
200
2,8
9.6
先生 木片の移動距離と小球を転がす高さにはどのような関係がありますか。
100115
250
生徒A。木片の移動距離と小球を転がす高さは比例しています。
a
生徒B
b
木片の移動距離と小球の質量も比例しています。
10
先生 小球の質量と小球の速さに何か関係はあるでしょうか。
250 16
生徒C 小球の質量と小球の速さには何も関係がなさそうです。
