5
"
1
D
図1のような, AB=10cm, AD=3cmの長
29
方形ABCDがある。 点PはAから, 点Qは
Dから同時に動き出し, ともに毎秒1cmの速さで点P
は辺AB上を, 点Qは辺DC上を繰り返し往復する。こ
こで 「辺AB上を繰り返し往復する」 とは, 辺AB上を
A→B→A→B→・・・と一定の速さで動くことであり,
「辺DC上を繰り返し往復する」 とは,辺DC上を関連
D→C→D→C→・・・と一定の速さで動くことである。
【2点P, Qが動き出してから, x秒後の△APQの面
積をycm² とする。 ただし, 点PがAにあるとき, y = 0
とする。 このとき、 次の問いに答えよ。 <栃木〉
12
図 1 A 3cm D
APESAR poru
図2
B
C
(1) 2点P、Qが動き出してから6秒後の△APQの面
積を求めよ。
y
na - 02
cm2
(2) 図2は,xとyの関係を表したグラフの一部である。
2点P、Qが動き出して10秒後から20秒後までの
xとyの関係を式で表せ。
(cm²)
10cm
15
18-
10
lauks
RAJES
20 (2010)
(10.15) さ
数学
IC
(秒)
(3) 点RはAに, 点SはDにあり,それぞれ静止してい
る。 2点P、Qが動き出してから10秒後に, 2点R,
Sは動き出し,ともに毎秒 0.5cmの速さで点Rは辺
AB上を,点Sは辺DC上を, 2点P, Qと同様に繰
り返し往復する。 このとき, 2点P, Qが動き出して
から 秒後に, APQの面積と四角形BCSRの面積
が等しくなった。 このようなもの値のうち, 小さい方
から3番目の値を求めよ。
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