3次の実験について, あとの問いに答えなさい。 ただし,小球にはたらく摩擦や空気の抵抗
は考えないものとする。(46点) 金 関
「実験) の図1のように,角度 30° のレールを用いた斜 [図1)
面上で,小球を静かにはなし,レールの水平部分に
置いた木片に衝突させる装置をつくった。
2水平面からの高さがそれぞれ5cm, 10 cm, 15 cm,
しょうとつ
レール
水平面からの
小球の高さ、
木片
20 cm の位置で, 質量 10gの小球を離し, 木片に衝
突させ,木片が移動したそれぞれの距離を測定した。
3質量の異なる小球に変えて, ②の操作をくり返した。
図2は,その結果を示したものてある。
(1)水平面上にあった40gの小球を水平面から 20 cmの高
さまで押し上げたとき, 手が重力にさからってした仕事
の量は何Jですか。 ただし, 100gの物体にはたらく重
力の大きさを1Nとする。(9点)
きょり
30°
水平面
ものさし
[図2]
[cm] 20
お
40g
木 15
片
30g
10
20g
(2) (1)でレールに沿って小球を押し上げるときに必要な力は
ように
10g
何Nですか。(9点)
5
(3) 小球をはなす高さを15cm にしたときの, 小球の質量と
10
15
20
水平面からの小球の高さ [cm]
木片の動いた距離の関係を, 図2をもとにしてグラフに
よ
[cm)20
表しなさい。(9点)
(4) 図1の実験装置を使って, 水平面からの高さが18 cmの
位置で25gの小球をはなし, 木片に衝突させたとき, 木
片が移動する距離は何 cm になると考えられるか, 書き
15
10
なさい。(10点)
ミ 三
の移動距離
木片の移動距離