②次の資料1は、いくつかの国の「政府開発援助」の援助実績額と前年の実績からの増減率を
示しています。 また, 資料2は、資料の国が行った「政府開発援助」の地域別割合を示した
グラフです。 資料 1. 資料2から読み取れる内容として誤っているものを,あとのア~エから
一つ選び, 記号を書きなさい。
資料 1
資料2
援助実績額
国名
増減率
アジア 中東・アフリカ 中南アメリカ その他
(億ドル)
(%)
アメリカ 7.8
49.8
35.3
307
アメリカ
ドイツ 15.7
41.9
7.6
34.8
307 -0.2
2.8
ドイツ
日本
61.1
20.9 15.2
224
-1.0
+2.4
A
イギリス 11.9
41.8
43.9
日本
133
-11.9
内
フランス 16.3
46.5
9.9 27.3
イギリス
95
125
9.3
I
0
20
40
60
80 100%
フランス
95
10.4
(注) 援助実績額は,二国間政府開発援助の実績額。 支出
総額ベース。 増減率は, 前年からの増減額を前年の
実績額で割ったもの。 統計年次は2018年。
(注) 二国間政府開発援助の実績額の地域別割合。 統計年次は
2019年。
(資料1 資料2は外務省 「2020年版開発協力参考資料集」などにより作成 )
参考資料集」などにより
資料の国のうち, 前年より援助実績額が増加している国の政府開発援助の地域別割合は,そ
の他の地域を除くと, 中東・アフリカ地域に対する割合が最も大きい。
日本のアジア地域に対する援助実績額は, 資料の国の中で最も多い。
ウフランスの中南アメリカ地域に対する援助実績額は,アメリカの中南アメリカ地域に対する
援助実績額より少ない。
エ ドイツは,前年に比べ, 援助実績額が3億ドル以上減少した。