2 地域調査②) 長野県厳山市の高校に通うリュウさんたちは、飯田市の地域調査を行った。
する次の問いに答えよ。
問1
この地域調査に関
[22追試]
1
問2
てんりゅうがわ
リユウさんたちは、飯田市の自然環境を理解するために、飯田市を南北に滞れの流域全体に
する特徴を図書館やインターネットで調べ、次の1~3を入手した。 これらの図をもとにしたリュウさん
ちによる会話文中の下線部 ①~④のうちから,誤りを含むものを一つ選べ。
北
の傾
文と
m
2800
支流
2400
天竜川流域
諏訪湖
2000
標 1600
高
1200
800
諏訪湖
400
本流
0
飯田市役所
100
200
260km
河口からの距離
国土交通省の資料により作成。
図2
mm
1300
気温
- 250
1200
降水量
150
|100
☑
150
0
1
3 5
7
9
11月
気象庁の資料により作成。
図3
飯田市
302520150050
天竜峡
It
船明ダ
1
AN
0
20km
太平洋
地理院地図などにより作成。
図1
すわ
ふなぎら
リュウ 「天竜川流域を示した図1を見ると,天竜川は, 諏訪湖を出た後に南下し, 太平洋にそそいでいるよ。
飯田市よりも上流の天竜川の左岸と右岸の流域面積を比較すると, 左岸の方が広くなっているね」
ウタ「図1の天竜峡よりも上流では河川に沿って市街地や農地が広がっているけれど, 天竜峡から船明
ダム湖にかけては, より山がちになっているね」
てんりゅうきょう
ミドリ 「天竜川の本流と支流の河床の標高と,河口からの距離との関係を示した図2を見ると,天竜川に合
流している支流の勾配は,天竜川の本流よりも緩やかなことがわかるね」
リュウ「天竜川の流量はどうなっているのだろう。図3の飯田市の雨温図から天竜川の水量は冬よりも夏
の方が多くなると考えられるね」
ウタ「こうした河川の特徴を活かして, 飯田市から河口部まで木材を運搬していたそうだよ」
ミドリ 「天竜川の流域全体から、 飯田市の自然環境の特徴が理解できるね」
(