1 次の文中の傍線部の語を、a状態 b 程度 c 陳述の三種
類の副詞に分類せよ。
岡 田
(土佐日記)
E 風雲の気色はなはだ悪し。 e
風や雲の様子がたいそう悪い。
な Jに
(十訓抄)
2 いまだ遠くはよも行かじ。
まだ遠くにはまさか行くまい。
(枕草子·七)
B さのみもえ隠させ給はじ。
そうばかりもお隠しになることはできますまい。
a かきつばたいとおもしろく咲きたり。
かきつばたがたいそう美しく咲いている。
の
(伊勢物語·九)
つま ど」
5妻戸を今すこし押し開けて、月見るけしきなり。(徒然草·三1)
妻戸をもう少しだけ開いて、月を見ている様子である。
陳述の副詞の呼応関係に注意して、次の文中の( )内に適する
語を、それぞれ後から選び記号で答えよ。
山 僧都は、(
JN
)さやうには据ゑ給はじを。 (源氏物語·若紫)
まさかあのように(女性を)お置きにはなるまいに。
4
かけ ひ
懸樋の雫ならでは、( )おとなふものなし。(徒然草,一1)
雫の音以外には、まったく音を立てるものが(なく、そして訪れる者が誰一
3)ない。
3物知らぬこと(
)のたまひそ。
おっしゃるな。
(竹取物語)
4( )このかぐや姫を得てしがな、
なんとかして
(竹取物語)
妻にしたい、
)の
たとえ
)、広く作れりとも、誰をか宿し、誰をか据ゑん。
広く作ったとしても、誰を泊めて、誰を住まわせようか。(方丈記)
ァいかでイ よもウ たとひ エ つゆ オな