んは,地震のしくみや緊急地震速報について考えるため,次のような調査を行った。これらの
調査とその結果について、あとの各問いに答えなさい。
12/90
【調査1] ある日,地下のごく浅い場所で発生
16 + 48
表
[2 8:4013)
S波が到着
(5 64 840: 25
した地震を観測した地点A, B, Cに
P波が到着
した時刻
8時40分40秒18時40分52秒
8時40分28秒
8時40分30秒
震源からの
距離
した時刻
ついて,各地点の震源からの距離と、参
地点A
90km
840:22
P波が到着した時刻,S波が到着した
地点B
地点C
30km
40km
時刻を調べてまとめると,表のように
(地点B,CにS波が到着した時刻は示していない。)
40146 に2 60
合
なった。また, 図1は地震計に記録さ
すく
120 km
H6
5112
れるゆれのようすを調べて, 模式的に
に弱めセロハ
mww
表したものである。
った。
P波の到着
S波の到着
図1
【調査2〕 緊急地震速報とは,P波とS波の速さの違いを利用して,震源近くの地震計がP波による
小さなゆれを観測したとき, S波による大きなゆれの到着時刻や震度などを予想して各地に
知らせる情報である。
なさはも
(512=120.2
(5
15x=240
g0
【調査1〕の表の地震では, 震源からの距離が15kmの地点の地震計がP波による小さなゆ
れを観測してから2秒後に, すべての地点で緊急地震速報が受信された。
0
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