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©力をつけよっ
解答と解
1
1化学変化と質量
1) 質量の等しいスチールウールA, Bと木片C, Dを
用意した。A, Bを図1のようにつり合わせ,Bに火
をつけた。次に,C, Dをつり合わせ,Cに火をつけ
た。次のア~ウを質量の小さい順に左から並べよ。な
お,B, Cの燃えた部分は黒色に変化した。福島
てんびん
ピアノ線
図1
CD
GA
B
木片
スチールウール
※ピアノ線の質量は変化しない。
ア 燃やしていないA
イ 燃やしたB
ウ 燃やしたC 図2
木片P
口(2) 質量を測定した木片Pを図2のように空気中で燃やし,燃
やした後に残っていたものの質量を測定すると,質量が変化
していた。質量が変化した理由を,簡単に書け。静岡改
燃焼さじ
2化学変化と物質の質量の割合愛知改
213
図のように,炭酸水素ナトリウム0.5gと塩酸20cm
の全体の質量を測定した後,炭酸水素ナトリウムを塩酸
に加えて十分に反応させ,全体の質量を測定した。次に,
塩酸20cmに加える炭酸水素ナトリウムの質量をいろ
いろに変えて同様の実験を行い,結果を表にまとめた。この実験では,次のよ
うに3種類の物質が生じた。NaHCO3 + HCI→ NaCl + 物質X+ 気体Y
口(1) 物質Xを青色の塩化コバルト
紙につけると,赤色(桃色)に変
わる。物質Xの化学式を書け。
|2)化学変化の前後で物質全体の質量が変化しない理由を,解答欄の書き出し
で,「原子の組み合わせ」,「原子の種類と数」という語を用いて簡単に書け。
|(3) 炭酸水素ナトリウムの質量と発生した気体Yの質量の関係をグラフに表せ。
(4)炭酸水素ナトリウム3.0gを用いた実験の後,残った炭酸水素ナトリウム
をすべて反応させるには,塩酸をさらに少なくとも何cm加えればよいか。
5) 炭酸水素ナトリウムのかわりにベーキングパウダー5.0gを用いて同じ実
験を行うと,気体Yが0.5g発生した。100gのベーキングパウダーにふく
まれる炭酸水素ナトリウムは何gか。ただし,ベーキングパウダーにふくま
れる物質のうち,塩酸と反応するのは炭酸水素ナトリウムだけである。
炭酸水素ナトリウム
ビーカー
塩酸
薬包紙
電子てんびん
炭酸水素ナトリウム
の粉末の質量(g]
反応前の質量[g]81.381.882.3|82.883.383.884.3
反応後の質量 [g] 81.1|81.481.782.082.5|83.0|83.5
0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5
(3
と
(E
3化学変化と熱 R3 熊本 33
水50cmを入れたビーカーを電子てんびんにのせ,表示を0.0gとなるよう
セットした。クエン酸1.0gをビーカーの水に溶かし,これに炭酸水素ナトリ
ウム4.0gを加えると気体が発生するとともに,ビーカーが冷たくなった。気 -
体の発生がおさまってから,電子てんびんの示す値を調べると4.3gであった。
1) 下線部について,ビーカーが冷たくなったのは, クエン酸と炭酸水素ナト
リウムが反応するときに
の(ア国囲の勧を 収
国 田