)から,適切なものをそれぞれ一つずつ選び, 記号を○で囲みな
【林さんが水酸化ナトリウムの製造法について調べたこと)
*図IIは,電気分解によって水酸化ナトリウム水溶液を工業的に製造するための装置を模式的
に表したものである。この装置では,陰極と陽極の間はイオン交換膜と呼ばれる特殊な瞳で
仕切られており、, 陽イオンと陰イオンのいずれか一方しか膜を通り抜けることができない。
*イオン交換膜には, 陽イオン交換膜と陰イオン交換膜の2種類がある。図I, 図IⅣはそれぞ
れ陽イオン交換膜と陰イオン交換膜のしくみを模式的に表したものである。陽イオン交換障
は,負の電気を帯びた小さな穴が無数にある膜であり,陽イオンは通り抜けることができる
が,陰イオンは電気的に反発しあう力により通り抜けることができない。逆に, 陰イオン交
換膜は,陰イオンは通り抜けることができるが,陽イオンは通り抜けることができない。
図Iの装置を用いて純粋な水酸化ナトリウム水溶液を効率よく取り出すためには, 食塩水と
水酸化ナトリウム水溶液とが混ざり合うのを防ぐ必要がある。そのため,この装置で水酸化
ナトリウム水溶液を製造する際には, 図II中に示された。(ア 電極Xを陰極,電極Yを陽
極 イ 電極Xを陽極, 電極Yを陰極] にして, 陰極と陽極との間を。
ウ
陽イオン交
換膜
エ 陰イオン交換膜]で仕切って電気分解を行っている。このとき、
電極Xでは
気体Pが発生し, 電極Yでは気体Qが発生するので, この装置により水酸化ナトリウム水溶
液と同時にこれらの気体も製造することができる。
図I
図I
陽イオン交換膜
図IV
陰イオン交換膜
気体P
気体Q
L
水酸化
ナトリウム三
水溶液
薄まった
食塩水
電極X
電極Y
水三
三濃い
食塩水
イオン交換膜
(7) 上の文中のの
). o
さい。D(アイ ) ①( ゥェ )
(8))下線部のについて, 気体Pと気体Qの化学式をそれぞれ書きなさい。
気体P( )気体Q( )
小さな穴
さな穴