電解質のことばの定義をもう一度見直してみてください。食塩水も電気は通します。
電流を流しやすくする実験の意味があまりわからないのですが、水の電気分解の実験だとすれば、純粋な水は電気を通さないので、薄い水酸化ナトリウムや希硫酸を用います。その結果、陰極で水が還元され水素が発生します。その理屈の詳しいことは高校で習います。なお、これも高校内容ですが、実際に食塩水は電気分解できて、最終的に水酸化ナトリウム水溶液が取り出せます。（水酸化ナトリウムの工業的製法）
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訂正
陰極で水が還元され水素が発生します。
→
陰極で水素が発生します。
中学理科での還元と、高校化学での還元は、少し意味合いが異なります（中学の方がより狭い定義）。当たり前のように使ってしまいましたが、混乱してはいけないので、今は無視してください。