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3 次の各問いに答えなさい。
ちゅうさんどう
1. ミョウバン, 硫酸銅の粉末を用いて実験Ⅰ, Ⅱ を行った。 表1は, それぞれの物質の溶解度を
示している。ただし,溶解度は,100gの水に溶ける物質の最大の質量を表しており、加熱などに
よる水の減少はないものとする。
実験 Ⅰ 図12のように、50℃の水100gを入れたビー
カーを2つ用意した。 ビーカーAにはミョウバン
を, ビーカーBには硫酸銅をそれぞれ25g入れ,
■ すべて溶かした。 その後, 室温と同じ20℃にな
るまで放置した。
実験Ⅱ 図13のように, 水200g に, 硫酸銅を80g入れ,
ガスバーナーでゆっくり加熱し, すべて溶けたと
ころで加熱をやめた。 しばらく放置して冷やす
と, 固体が出はじめた。 さらに,。 室温と同じ
20℃になるまで放置した。
表 1
水の温度 [℃]
ミョウバン[g]
硫酸銅 [g]
0
10 20
6 8 11
12 16 20
図 12
30 40 50 60 70
17
29
24
図 13
80
24 36 57 110 322
34 40 48 56
ミョウバン 25g
ピーカーA
つるした
温度計
50℃の水
硫酸銅 25g
ビーカーB
\200gの水
(1) 実験Iにおいて, 下線部aのときにできた硫酸銅水溶液の質量パーセント濃度は何%か。
整数で答えなさい。
125 1=536
(2) 実験Iにおいて, ビーカー A,Bを20℃まで放置したとき、 出てくる固体の質量が小さい
のは,① (ア 硫酸銅
イ・ミョウバン) の水溶液である。 これは,2つの物質の20℃で
イ小さい)ためである。
の溶解度を比べたとき、 ①の溶解度のほうが, ② (ア大きい
表1をもとに, ①,②の()の中からそれぞれ正しいものを一つずつ選び, 記号で答え
なさい。
(3) 固体の物質を水に溶かし、再び固体として取り出す操作を何というか, 答えなさい。
(4) 実験ⅡIにおいて, 下線部b のときの水溶液の温度はおよそ何℃か。 表1をもとに、次の
ア~エから最も適当なものを一つ選び, 記号で答えなさい。
ウ 50℃
ア 30℃
1 40°C℃
I 60°C
(5) 実験ⅡIにおいて, 下線部cのときに出てきた固体をすべて溶かすには, 20℃の水を少なく
とも何g加えればよいか。 表1をもとに求めなさい。 ただし,水溶液の温度変化はないもの
とする。