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国語 中学生

この問題の解き方を教えて頂きたいです🙇🏻‍♀️

3/3 > 3 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 く東京線) 米 れき 110世紀後半に科学が非常に速いスピードで進んだために、さまざまな軌幌が生 |じてきた。生活スタイルも、社会の構造も、科学の発達のために、大きく変わって きている。変化のスピードは人類がこれまでに経験してきたものと比較にはならな い。長い地球上の生命の歴史の本の、最後のページの最終行に登場してきた人類で あるのに、過去五0年あまり、 六五日の歴史の中の0.四秒あまりの短い間に、 われわれは地球環境を変え、他の生物との関係も人間同士の関係も変えつつある。 それには、当然ながら、光の部分も陰の部分もある。ある方向に科学が進歩してし まったら、昔はそうではなかったといったところでどうにもならない。現状を認識 し、そこからどうしていくのかを考えなければならない。。 二〇世紀後半は科学にとって「知の爆発」の時代であった。生命科学の分野にお いては、二一世紀もそれは続くであろう。しかし、私たちはいま、科学のもたらす 新しい知識や発見、成果をどのように生かし、コントロールしていくかを問われる 時代を迎えている。 知の活用の仕方をコントロールするには、知恵が必要である。科学の発達がわれ われにもたらす光の部分と陰の部分を考え、地域の文化·伝統·環境·経済を大切 にすると同時に、グローバルな視点ももたなくてはいけない。「時間軸と空間軸の 座標」の原点にとどまり、自分や家族、今日明日しか考えないのではなく、一〇O 年前の日本、一 ○○年前の世界、人類の誕生、恐竜が闇歩していたころ、生命の 謎生、地球 の誕生へと過去を 遡ったり、逆に何世紀か先の未来へ思いをはせてみ 8 たりしたい。また、超ミクロな素粒子や原子分子の世界を考えてみるのもよい。 遺伝、代謝などの生物学的現象、石油からゴムや繊維やプラスチックを作る化学的 現象、光や熱が伝わる物理的現象はみな光子、電子、原子、分子の相互作用で起き ているのだから。 さらに、地球、太陽系、銀河系そして宇宙の果てへと思索の旅を するのもよいだろう。こうした座標の中に置かれて初めて、人類の位置付けや科学 のもつ意味を、さらには、科学の進むべき方向を探る知恵が得られるのではないだ ろうか。 (無田始子「科学を育む」 より) (注)*軌=不具合。 *グローバルな=地球規模の。

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中学実力錬成テキスト 3年 国語 p.22~24 長尾 真 『わかる』とは何か 記入している所は気にしないで下さい。 お願いします。

|表現力UPU 説明的文章 これら全体を科学技術と呼ぶのが適当てあるというわけである 11〇世紀の技術は、それ以前の技術とはまったく異なるもの一てある 1次の文章を読んて、後の問いに答えなさい。 法則を組み合わせて、実験をしてみて、もとの対象が復元てきること 《洛南改》 昔の技術は、アート(art)という言葉がしめすように、その道の専門 5 家の直観と努力によって磨きぬかれた技芸であり、芸術にせまる何もの かてあったわけて、科学とは何の関係もないものであった。ところが、 を確かめるところまでは、科学の領域てあろうが、法則をいろいろと新 しく組み合わせて何か新しいものをつくっていくというつぎのステップ 110世紀における技術は、科学によって確立された対象についての法則 は、シンセシス、あるいは合成·創造の立場であり、それが現代におけ を、意図的、体系的、網羅的に組み合わせて用い、新しいものを手当た る技術てあるということがてきる。つまり、現代技術は科学の法則を意; りしだいにつくりだすというものである。これが現代技術のもつきわだ 識的にあらゆる組み合わせて使ってみて、何か新しいものをつくりだし ていこうとする明確な意図をもったものとなっていて、これが従来の技 った特色である。〈ア〉 たとえば化学においては、一九三六年に高分子の構造が明らかにさ 術とは明確に異なっているところである。 れ、この理論にもとづいて、ナイロンが発明されて以来、高分子合成工 業が強力に推進され、新しい物質がBつくりだされてきた。新しい 薬品なども同様の考え方でどんどんとつくられている。宇宙科学も、一 このように分析と合成とは対概念となり、したがって科学と技術も対 概念であり、コインの裏表の関係であると理解される。そこで、これら = 全体は科学技術という一つの概念、一つの言葉としてとらえることがて 九五七年のスプートニク以後の発展は目ざましく、今日では宇宙空間に きるだろう 人が住む場所を建設するというところにまできているわけてある。原子 科学と技術はまったく異なる概念で、科学技術という表現は適当てな 力発電はいうまてもない。〈イ〉 いという考え方をする人もいる。しかし、現代科学は高度の技術なしに 最近のもっとも注目すべきことは、DNAの存在の確認と、遺伝子と はありえず、その技術も科学によって支えられている。今日では、科学 | 者自身がシンセシスの領域に本格的にのりだしてくる一方で、技術者の その意味の解明がすすみ、多くの生物の遺伝子構造が明らかにされはじ めていることである。その結果、遺伝子工学と呼ばれる分野が形成さ ほうも、技術を押しすすめるために本格的な科学的基礎研究をおこなっ れ、遺伝子組み換えなどをつうじて、新しいタンパク質を合成しようと PSQ° する生命情報科学の時代に入っていこうとしている。過去半世紀間に科」 こうして、科学と技術の境界は判然としなくなってきているうえに、 学技術が膨大な数の新しい物質をつくりだしてきたように、遺伝子工学 はこうして自然界に存在しない生物をどんどんとつくりだそうとしてい 何か新しい発見があると、これがA_技術の世界に使われて新しい発》 明につながり、これがまた基礎研究にフィードバックされるという、ひ るのである。〈ウ〉 じょうに いサイタルをえがく時代になっている。 そういった状況から このように見てくると、今日の科学技術のほとんどあらゆる分野が、

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