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演習問題 ※すべてノートに解くこと
1. 右の図は、土の中の生物における,
食べる・食べられるのつながりを示し
たもので, 矢印の向きは, 食べられる
ものから食べるものに向いている。 次
の問いに答えなさい。
(1) ある地域に生息する生物は,その地域の環境やその地域に生息する他の生物と関連し合って生
活している。 このような生物と環境, 及び生物どうしの関係を一つのまとまりとして見たもの
を何というか。
落ち葉 枯れ枝
→
(
(2) 自然界における生物の間には, 食べる・食べられるという関係のつながりがある。 ①このつな
がりを何というか。 また, ①は一つの生態系の中で見ると複雑にからみ合っている。 ②この複
雑にからみ合うつながりを何というか。
1 (
) 2 (
上ずみ液
林の土
(3) ミミズとムカデが存在する生態系があり、 それらの数量的なつり合いが保たれている状態にお
いて, 一般的に数量が多いのはミミズとムカデのどちらか。
(
(4) 次の文の ( )に当てはまる言葉を, それぞれ記号で答えなさい。
ミミズとムカデは, 生産者がつくった有機物を直接, あるいは間接的に取り入れるので,
① (ア消費者 分解者)である。 ただし, ミミズは特に, 生物の遺骸や排出物などに含
まれる② (ア有機物を無機物に
ので③ (ア消費者 イ 分解者) ともよばれる。
3①(
) 2 (
ムカデ
分解する過程に関わる生物である
無機物を有機物に)
ビーカーA
2. 土の中の微生物のはたらきを調べるため,次
の実験を行った。 次の問いに答えなさい。
【実験】 林の中の落ち葉の下にある土100gを
ビーカーに入れ, 水 100mL を加えてよくかき混
ぜた。 それをしばらく放置したあと, 上ずみ液
をビーカーA, Bに等しい量ずつ分けて入れ,
Aの液はそのまま室温に保ち, ⑦Bの液は沸騰させたあと冷まして室温にした。 A, Bそれぞ
ビーカーB
デンプン溶液を
加える。
沸騰
させて
冷ます。
)
Ja
デンプン
溶液を
加える。
)
12 日間
放置する。
)
2日間
「放置する。
れの液にうすいデンプン溶液を 20ml ずつ加えてよく混ぜ、 どちらのビーカーもふたを (ラ
ップで密閉) した。 室温で2日間放置したあと, ビーカー A,Bの液をそれぞれ少量ずつ試験
(1) 文中の下線部の操作を行ったのはなぜか。 土という語を用いて書きなさい。
管にとり、ヨウ素液を加えたところ, ビーカー ( ① ) の液だけが青紫色に変化した。
(
(2) 文中の下線部①の操作を行ったのはなぜか。 空気中という語を用いて書きなさい。
(3) 文中の(①)には,A,Bのどちらがあてはまるか。
(4) (3) で答えなかった方のビーカーの液でヨウ素液の反応がなかったのはなぜか。 土という語を
用いて書きなさい。
3. 図1は, 自然界で生活している植物, 草食動物、肉食動物の
食べる食べられるの関係のつながりを示したものである。 図
2は、地域における植物, 草食動物、肉食動物の数量的な関
係を模式的に示したものである。 植物, 草食動物, 肉食動物の
順に数量は少なくなり、この状態でつり合いが保たれている。
図3は、地域Yにおいて、 何らかの原因によって肉食
動物が一時的に増加した後、再びもとのつり合いのとれ
た状態にもどるまでの変化の様子を示したものである。
正しい変化の様子になるように, 図4の⑦ ~エを図3の
A~Dに入れなさい。 ただし, 数量の増減は図形の面積
の大小で表している。 また, 図の線は、図2で示
した数量のつり合いのとれた状態を表している
A (
)B(
(
(5) 微生物の例としてカビや大腸菌があげられる。 カビと大腸菌について述べたものとして適切な
ものを、次のア~エから一つ選び, 記号で答えなさい。
ア カビと大腸菌は, ともに細菌類に含まれる。
イカビは細菌類, 大腸菌は菌類に含まれる。
ウカビは菌類, 大腸菌は細菌類に含まれる。
エ カビと大腸菌は, ともに菌類に含まれる。
図3
図4
)C(
図 1
(
植物
草食動物
の向きは、食べられるものから
食べるものに向いている。
図2
)
①
✪
)
) D (
)
→(A)→(B)→ (C)→(D)→
・・・ 肉食動物
・草食動物
・・・植 物