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2.次の①~③は、大気の動きや日本の季節による天気について、インターネットで調べまとめたものである。
地球規模での大気の動きについて
図6は、北半球での大気の動きの一部を
たものである。 中
的にし
の上で北に蛇行しながら加
ら東へ向かう大気の働きを 」という。
②陸風と海風について
陸と海とでは、あたたまり方がちがうので、上と
上とで気温差が生じて、海陸風が吹くことがある。
日本の季節による天気について
[春と秋〕 日本付近は、 4~6日くらいの周期で天気の
変わることが多い。
ar
図6
6月ごろになると、日本の北側の気団と太平洋上の団が日本付近でぶつかり合い、間にでき
た気圧の谷に停滞前線が発生し、ほとんど動かずに停滞する。
日本の南側にある太平洋高気圧が発達し、日本はあたたかく覆った気団におおわれる。 し
く晴れることが多い日本の夏の天気は、おもに太平洋高気圧によってもたらされている。
[冬] 大陸で発達した気団から冷たく乾燥した大気が吹き出し, 日
冷気の進行方向
A
本海を越えて日本列島の山脈にぶつかると日本海側の各地に
雪を降らせ, 山脈を越えて太平洋側に吹き下りる。
また,図7は、冬の日本海側に見られる, ある雲のでき方を
調べるための実験のようすである。
DEL
(梅雨)
昼に気温が高い
夜に気温が高い
昼
夜
ア
海上
陸陸上
A
B
(1) ① について, X に入る語を漢字で答えなさい。 また、日本の天気の変化に関わる現象で、この大気の
動きが直接影響を与えているものを、次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。
ア 春の強い風が南から吹くこと。
日本付近で台風の進路が変化すること。
冬の朝方に濃霧が見られること。
秋雨前線による雨が降ること。
(2) ②について、晴れた日の昼と夜において, それぞれ気温が高いのは陸上と海上のどちらか。また、晴れた
の昼と夜において, 海陸風の向きとして正しいものは A,Bのどちらか。 正しい組み合わせを,表4の
ア~エから1つ選び, 記号で答えなさい。
表4
イ
海上
陸上
B
A
ウ
陸上
海上
A
B
4/17
I
陸上
海上
B
A
ドライアイスの
入ったピーカー
図7
バット
A
海
Cool
(3) [春と秋] の天気について、日本の天気が周期的に変わるのは、日本付近を低気圧と高気圧が交互に通過
することが原因である。 このとき日本付近を通過する高気圧を何というが、答えなさい。
(4) [梅雨〕 の天気について、 停滞前線の記号を、次のア~エから1つ選び, 記号で答えなさい。
ウ
エ
ア
(5) 〔夏〕について、 1日の最高気温が30℃以上の日を何というか、答えなさい。
イオホーツク海) 気団からの冷たく乾燥し
(6) 図7において,ドライアイスの冷気は① (アシベリア
た風を, バットに入った湯は日本海をそれぞれ表している。 冷気がバットの上を通ると, 白くくもって見え
イ 背の高い) 雲ができるようすが観察される。 ①,②の(
るようになり, ②(アすじ状の
ら適する語をそれぞれ選び, 記号で答えなさい。
) ħ