0+
88の水にとける物質の質量g
3 次の問いに答えなさい。
硝酸カリウムと塩化ナトリウムについ
図1
表
100
て,水の温度によるとけ方のちがいを調べ
るため,次の実験を行った。図1は100g
の水にとける物質の質量と水の温度との
関係を表したグラフである。また,表は図
19
水の温度
100gの水にとける
物質の質量[g]
100
硝酸カリウム
80
20
31.6
60
40
63.9
40
1のグラフの20℃, 40℃, 60℃の100gの水
にとける硝酸カリウムの質量を読みとっ
60
109.2
一塩化ナトリウ4
0 10 20 30 40 50 60
たものである。
水の温度(℃]
図2
硝酸
実験[1] 試験管A, Bに水を5.0gずつ入れ, 図2のように試験管Aに硝酸カリウム3.0gを, 試験管
塩化
ナトリウム
カリウム
Bに塩化ナトリウム3.0gをそれぞれ入れた。その後,試験管A, Bを加熱し, ときどき水溶
液をふり混ぜながら,水溶液の温度を60℃まで上げ,試験管A, Bの中のようすを観察した。
[2] 水5.0gを入れた試験管Cに硝酸カリウムをとかし, 60℃の飽和水溶液を用意した。 試験管
Cの飽和水溶液の温度を20℃まで下げ, 試験管Cの中のようすを観察すると, 試験管Cの水
水
溶液にとけていた硝酸カリウ ムが, 水溶液の温度を下げることで, 固体として出てきた。
試験管A
試験管B
問1 [1]において, 試験管A, Bそれぞれについて, 物質が水にすべてとけている場合にはO, とけ残っている場合にはXを
つけたものの組み合わせとして, 最も適当なものを, ア~エから選びなさい。
試験管A…O 試験管B…X
10°
ア 試験管A….○ 試験管B…○
ウ 試験管A…× 試験管B…O
イ
試験管A….× 試験管B…×