酸化銅から酸素をとる化学変化
酸化銅と炭素を混ぜ合わせて熱したときの変化を観察し,
実験の目的
加熱後に残った物質の性質を調べ, どのような変化が起きているのか考える。
実験の方法
注意
準備する物
□酸化銅 炭素粉末 □乳鉢 □乳棒 石灰水試験管 (2) ロゴム栓 ロゴム管 ガラス管
ロピンチコックロガスバーナーロスタンド 口金属製の薬品さじろ紙
→P.302
□その他 (何が必要か、下の図から考えてみよう。)
ステップ 1
酸化銅と炭素粉末を
②①の混合物を試験管に入れ、
混ぜ合わせて熱する
? 混合物はどうなるか。
図のような装置を組んで, 加熱する。
注意
酸化銅 1.3gと炭素粉末 0.1g を
よく混ぜ合わせる。
混ぜ残しのないように,
じゅうぶんに時間をかけて混ぜ合わせる。
立て
混合物
支える。
加熱する。
炭粉末 0.1g
ゴム管
・ピンチコック
ガラス管
ガラス艦から
気にいがあ
ので
や手で
酸化銅 1.3g
よく混ぜ
合わせる。
が起きれ
る。
ステップ 2
熱した混合物を冷まして
ついが
観察する
③反応が終わったら石灰水の外へガラス管
をとり出し, 熱するのをやめ、
ピンチコックでゴム管をとめて冷ます。
ピンチコックをしないまま冷ますと
冷ます。
試験管の中の物質が空気とふれて
反応してしまう。
4 試験管の中の物質をとり出して
観察する。
金属製の
薬品さじ
5 薬品さじで, 強くこすってみる。
薬品さじでこすると、 熱する前の混合物と比べて
どのようなちがいが見られるか。
ピンチコックで
ゴム管をとめて
冷ます。
石灰水
注意
・ろ紙
●石灰水はどのように変化したか。
結果の見方
●試験管の中の物質はどのように変化したか。
●ガラス管の先を
石灰水の中に
入れたまま火を
消すと, 石灰水が
逆流して試験管が
割れることがある
ので必ずガラス管
の先を石灰水の中
から出した後に,
ガスバーナーの火を
消す。 P.17
考察のポイント まずは自分で考察しよう。 わからなければ, 次ページ 「考察しよう」を見よう