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問1 下線部①のように、酸化物から酸素がとり除かれる化学変化を何といいますか。 その名称
1761
を書きなさい。 (3点)
問2 下線部②について 試験管の口に生じた液体が水であることを確かめる方法を、次のよう
にまとめました。 にあてはまることばを書きなさい。 (4点)
合わ
| ことを確認すれば水であることが確かめられる。
試験管の口に生じた液体に
なる。
会話2
Fさん: 実験1でとり出された試料Aは純粋な酸化銅なのかな。
Hさん:いや、ほぼ純粋な酸化銅だろうけど, クジャク石は天然のものだから多少の不純物
0019902108001
は混じっていると考えるべきだろうね。
Fさん:そうすると、 炭素粉末と反応させるだけでは純粋な銅は得られないね。 不純物の割
合をできるだけ低くするには、試料Aをどれくらいの炭素粉末と反応させればいいん
LEON
だろう。
CUSS
Hさん: 炭素粉末を加え過ぎても反応しなかった分が不純物になってしまって、 銅の割合
が低くなるよね。 試料Aをもっと準備して, 加える炭素粉末の質量をかえて実験して
みよう。
実験2
課題 2
試料Aからできるだけ不純物の割合の低い銅を得るには,どれくらいの炭素粉末と反応さ
せるのが適切なのだろうか。
【方法2】
[1] 試料A2.50g と純粋な炭素粉末 0.06gをはか
りとり よく混ぜ合わせた。
[2] [1] の混合物をすべて試験管Pに入れ, 図3
の装置で,気体が発生しなくなるまでじゅうぶん
に加熱した。
[3] 試験管Qからガラス管の先を抜いて加熱をや
め、ゴム管をピンチコックでとめた。
[4] 試験管Pが冷めた後、 残った粉末 (試料Bと
する) の質量を測定した。
[5] 試料Aの質量は2.50gのまま, 炭素粉末の質量を0.12g, 0.18g, 0.24g, 0.30g に
かえ, [1]~[4] と同じ操作を行った。
混合物
ガ
ス
バ
試験管 P
スタンド
ゴム管
図3
ピンチコック
ガラス管
試験管 Q
石灰水
【結果2】
○ 発生した気体は、石灰水を白くにごらせたことから, 二酸化炭素であることがわかった。
問3 次は、実験2 における酸化銅と炭素の反応を,原子・分子のモデルを使って表し,それ
をもとに化学反応式で表したものです。 銅原子を, 酸素原子を○,炭素原子をと
●として []
にあてはまるモデルをかき, それをもとに化学反応式を完成させなさい。 (4点)