7 ま
を作か
C
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字で抜き出して書きなさい。
ミ次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。
R る低し
。在家人、山寺の僧を信じて、世間·出世深く(世の中や仏道
のことなど、深く),澱みて(信頼して)、病む事もあれば薬までも
問ひけり。この僧、医骨も無かりければ(医術の心得もなかったので)、
万の病に、「藤のこぶを煎じて召せ。(すべての病気に藤のこぶを煮
出して作った薬をお飲みなさい)」とぞ教えへける。これを信じて用ゐ
るに、万の病癒えざる無し(治らないということがなかった)。
ある時、。馬を失ひて、「いかが仕るべき(どうしたらょいでしょう)。
」と云へば、例の「藤のこぶを煎じて召せ。」と”云ふ。心得がたけれ
ども(納得できなかったけれども)、やうぞあるらん(訳があるのだろ
う)と信じて、あまりに取り尽くして近々には無かりければ、山の麓
を“尋ねける程に、谷のほとりにて、失せたる馬を見付けてけり。
しゅつ
本文は、一種の笑い話として読むことができます。馬を失ひて
のあと、誰がどのように助言し、結果どのようになったかを
(I)、(H)に合う内容をそれぞれ二十字以内で現代のこと
ばで書きなさい。
(I)と助言し、その結果(= )
;リ
つかまつ一
D
s と煮
を
ちかぢか
白い
(無住「沙石集」による)
曲在家人…僧になってはいないが、仏教を深く信仰している人。
用わる を漢字の読みを含め、すべてひらがなで現代かなづかい
で書きなさい。
くしりで馬て見
1 でま
|線部ア~工の中で、その主語に当たるものが他と異なるも
のを一つ選び、記号で答えなさい。
N
3 °万の病に、「藤のこぶを煎じて召せ。」とぞ教へける に従ったと
きには、どのような結果になりましたか。その結果を本文中から十