空気中の水蒸気の変化 (兵庫改)
図に示す曲線は, 気温に対する飽和水蒸気量を
示している。
▽ (1) たろうさんは, 写真のように雲の底面が同じ
高さにそろっていることに興味をもち, 雲ので
き方について調べ, レポートにまとめた。
1₂1
課題
地表の空気の温度と湿度から,その空
気が上昇したときの雲ができる高さを
求める。
1
20₁
水蒸気量 [g/m
LO
イ. 4.0
力.150
m³
ウ.5.5
#. 400
15
10
5
[調査結果
・空気が上昇するとき,その温度は100mにつき, 1.0℃下がる。
・空気の温度が露点に達した高さで、空気中の水蒸気が水滴になり,雲が
できる。
・私の住む町のある日の気温と湿度は右の
ようになっていた。
5-10 15
気温 〔℃〕
気温 [℃]
11.0
考察】
・この日の空気の露点は約( ① ) ℃であり, 気温との差は約 ( ② )
℃である。 空気が上昇するとき, 空気 1m²あたりにふくまれる水蒸
気量は変化しないと考えると, ( ③ )m 上昇した高さで雲ができる
と考えられる。
レポートの ( ① ) ~ ( ③ )に入る数値として最も適当なものを、次
のア~クから1つずつ選びなさい。 ただし, 同じ記号を2回以上選んでも
よい。
ア. 1.5
オ.12.5
20
湿度[%]
70
I. 7.0
ク. 550
ポイント
(1)3 100
気温が1.
ら考える。
ポイン
(2) 空気
同じで
きいほ
蒸気量
体種