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(1)は意識的な反応なので(脳が体に命令しているので)脳を経由して体を動かしているため
感覚器官→感覚神経→せきずい→脳→せきずい→運動神経→筋肉
というように信号が伝わってこの順番で反応が起こっています。
(2)は無意識的な反応なので(脳で命令していないので)脳を経由しないため
感覚器官→感覚神経→せきずい→運動神経→筋肉
と反応が伝わっています。これはせきずいが命令して体を動かしています。
このような反応のことを「反射」と言います。
「反射」とは意識することなく起こる反応。生まれつき備わっており、危険を回避することが目的であることが多い。
<反射の例>
・やかんに手を触れると熱くて思わず手を放してしまった。(危険の回避。)
・暗いところに行くとひとみが大きくなった。
・明るいところに行くとひとみが小さくなった。
(目に入る光の量を調節。これも目に対する危険の回避。)
・転んだ時に思わず手が出てしまった。
(危険の回避。)
・食べ物を口に入れるとだ液が出てきた。
(消化しないまま飲み込むのは危険。)
・ひざの下をたたくと足が動いた。
(危険の回避ではないがヒトが生まれ持っている反射。しつがい腱反射という。)
まだすぐに理解しなくても大丈夫です。
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次の反応も無意識に起こるものですが、反射ではありません!
・梅干しを見ているとだ液が出てきた。
(梅干しがすっぱいものだと脳が知っているから起こる反応。)
・映画を観ていると思わず涙が出てきた。
(その映画の言語、文化、心情などを脳で判断しているから起こる反応。)
この2つの反応は「無意識に起こっている」ように見えます。しかし実際は脳に「経験・知識」などが刷り込まれているからこそ起こる反応です。これらは反射とは呼びませんので注意してください。
反射とは「危険回避」「生まれつき備わっている(=知識・経験が不要)」反応のこと。
A、脳
B、中枢神経(脳からせきずいまでの道)
C、せきずい
D、感覚神経
E、運動神経
F、中枢神経(脳からせきずいまでの道)
皮ふ、感覚器官
筋肉、運動器官
感覚神経と運動神経を合わせて末しょう神経といいます。
これは(1)と(2)を理解してからの方が良いかと思います思います。
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ちなみに「目」「耳」「鼻」のような「首より上にある感覚器官」の場合は、信号の伝わり方が異なるので注意です。
耳↘︎
目→感覚神経→脳→せきずい→運動神経→筋肉
鼻↗︎ ↑
↑
首より上にある感覚器官は、感覚神経によって脳に直接つながっているためせきずいを通さず、脳を経由して命令するときはせきずいを通します。
以上です。俺の説明分かったかな?難しかったらごめんなさい🙏誤字してたらごめんなさい🙏
勉強頑張ってください!!!👍👍👍👍👍
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
わざわざめちゃめちゃ長文ありがとうございます🥹わかりやすくて助かりました!!本当にありがとうございました💕