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苦い経験や過去は、心の筋肉をつくる作業です。
それがあるから、新たな人生を再スタートできる。嫌なことがあっ
たら「これは心の筋肉をつくるためのトレーニング」だと毎日言い聞
かせると、体に筋肉がついて鍛えられるのと同じで、だんだんと自信
がついていきます。 あんな失敗もあった、あんな間違いもあった。で
もそれが全て自分を強くするためのプレゼントだとしたら、意外とど
おもしろ
んなことも面白く感じてきますよ。
おどろ
海外で演出をしていると、解釈や意見の相違によって、驚くような混乱も、カオスも生ま
れます。でも、それを否定的に相手が悪いからだとか、自分が悪かったからだとか考えずに、
これも筋肉をつくるためのトレーニングだと思うようにしています。そうすると、心が軽くな
るどころか、相手に ② さえ生まれます。
このトレーニングは、きっと誰にとっても役に立つはずです。
出会う困難や災難にも「なぜだ?!?」 と思わず、自分が思う通りにコトが進まないか
と、キレたり、折れたりせず、しなやかに。心の筋肉のトレーニングを楽しんでください。
(宮本亜門「上を向いて生きる」より)
*カオス・混沌
「それ」が指すものを七字で抜き出しなさい。
#ts
結
人
や
②・③に入る言葉を一つずつ選びなさい。
きょうふ
恐怖
イ感謝
ア不満
エ同情
あるいは
ウ
イ しかし
エだから
つまり
『心の筋肉のトレーニングを楽しんで」とはどういうことか。 次の文の A・Bに入る言葉を、
Aは三字、Bは五字で抜き出しなさい。
困難や災難をA
にとらえず、自分へのBだと考えること。
B
e
2
3
3
Đ
◄ KATH/
し
+1
H