4
えなさい。
化学変化について調べるため、 次の実験1,2を行いました。これに関して, あとの (1)~(4) の問いに答
実験 1
① 電子てんびんで質量を測定したステンレス皿の上に、 銅の粉末 0.40gを入れ, 薬さじでうす
く広げた。
② 図1のように、銅の粉末を入れたステンレス皿を加熱した。
③加熱をやめたあと, ステンレス皿が冷えてから,全体の質量
を測定し, 全体の質量からステンレス皿の質量を引いて加熱後
の物質の質量を求めた。
④ 加熱後の物質を薬さじでよくかき混ぜたあと, ②,③と同様
の操作を繰り返し行った。
表は,加熱した回数と加熱後の物質の質量をまとめたものである。
表
加熱した回数 [回]
1
加熱後の物質の質量〔g〕 0.44
2
3
0.49
0.47
実験 2
① 酸化銅の粉末 2.00g と炭素の粉末 0.15gの混合
物を試験管に入れ, 図2のような装置を用いてガス
バーナーで加熱したところ, 気体が発生した。
PA
② 気体が発生しなくなったところで, ガラス管の先を
水から取り出してから加熱をやめ, ゴム管をピンチ
コックで閉じた。
③ 試験管が冷えてから、 試験管の中の物質を取り出し
て調べたところ、 試験管の中には赤色の物質だけが
残っていて、 酸化銅と炭素は残っていなかった。
4
0.50
-6-
1 銅の粉末
ガスバーナー
5
0.50
図2
酸化銅と炭素の粉末
の混合物
試験管
a
ステンレス皿
ピンチコック
ゴム管
水
ガラス管