-
A
第 2 8~10
Step
3
実力問題②
時間
合格点
月
得点
70点
30分
解答 別冊 11ペー
1 丸底フラスコに酸素と銅の粉末を入れ, バーナーで加熱して反応させた。 毎回フラスコに入
れる酸素の質量は0.30gとし, 銅の粉末の質
量を変えて実験したところ, 表1のような結
果を得た。 このとき反応による生成物は1種
類のみであった。 次の問いに答えなさい。 (42点)
(1) 銅と酸素の反応を化学反応式で書きなさい。
1.50 2.10 2.70
表1
入れた銅の粉末の
質量[g]
0.40 0.60 0.80
反応後の粉末の
質量[g]
0.50 0.75 1.00
1.80 2.40 3.00
(6点)
☆ (2) a[g] の酸素と過不足なく反応する銅の質量をもあ
[g] とすると, c[g] の酸素と過不足なく反応す
る銅の質量は何gか。 a, b c の文字をすべて
用いて答えなさい。 (8点)
(3) 「フラスコ内に入れた銅の粉末の質量」を「反
応後の粉末中の酸素の質量」 で割った値を表1
たてじく
ス10
粉に
未入 8
中れ
系の質量で
6
4
2
000.2 0.6 1.0 1.4 1.8 2.2 2.6 3.0
フラスコに入れた銅の粉末の質量[g]
を参考に求め、 その値を縦軸に,「フラスコに
入れた銅の粉末の質量」を横軸にとってグラフを描きなさい。 その際, フラスコ中の酸素と
銅の粉末が過不足なく反応する点をグラフ上に求め、その点に○をつけなさい。 (8点)
銅とは別の種類の金属Xを用意した。 金属Xは酸素と反応してただ1種類の酸化物をつく
る。 この金属Xの粉末を、銅の粉末と酸素とともに丸底フラスコに入れ, バーナーで加熱し
て反応させた。 毎回フラスコに入れる銅の粉末の質量と金属 Xの粉末の質量は一定とし,酸
素の質量をさまざまに変えて実験したところ, 表2 表2
のような結果を得た。 反応後の粉末を調べたところ,
この中の銅と反応した酸素の質量と, 金属Xと反応
した酸素の質量は毎回両方とも同じだった。
(4) 表2より フラスコ内の銅の粉末と金属Xの粉末を,同時に過不足なく反応させるのに必要
入れた酸素の
質量[g]
0 0.50 1.00 1.50 2.00
加熱後の粉末の
質量(g
3.57 4.074.57 4.83 4.83
な酸素の質量を求めなさい。 (10点)
(5) 金属X 1.00gと過不足なく反応する酸素の質量を求めなさい。(10点)