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光や音のもつ性質について調べるために、次の実験を行った。 あとの問い
<実験1> ① 水平な台の上に赤い円形のシール
をはり、図1のように, シールの中
心を通る直線に合わせて直方体のガ
ラスを置いた。
2 次に, シールを真上の方向から見
ると図2のように見えたが, 図1の
斜めの方向から見ると, 図 2 と異
なって見えた。
<実験2> ①
R
81m
図3のように、線の間
隔が10cmの方眼紙を水平
面上に置き 9本のチョー
クを方眼紙の線の交点に
合わせて,垂直に立てて
並べた。 また,交点Oか
電池
校舎
電子ブザー
135m
図3
チョーク
ピンチ
コック
育てす
図 1
斜めの方向
振
幅
シールの中心
を通る直線
鏡
0
90 度
<実験3> 図4のような装置で,装置内の空気を真空ポンプで抜いていくと,電子ブザーの音が小さくなっ
<実験4>
た。次に、装置のピンチコックを開け, 空気を装置内に入れると,電子ブザーの音は大きくなった。
ガラスでできた同じ大きさのワイングラスa~dを用意し, 図5のように水を入れた。これらの
グラスのふちを、同じ強さで軽くたたいて, 音の高さを調べたところ,異なる高さになった。
図4
図5
真上の方向
ら20cmの距離にある線分AB上に, 1辺が20cmの正方形の鏡を, 方眼紙に垂直に立てた。
② 次に,点の真上15cmの位置から片方の目で,線分ABに立てた鏡に映るチョークを観察し
た。 さらに,観察した目の位置を変えず, この鏡を方眼紙に垂直に立てたまま, 点Oから60cm
の距離にある線分CDに移動させて、鏡に映るチョークを観察した。
a
ON.........
直方体の
ガラス
円形のシール
b
B
10cm
-5〉
図6のように、校舎の両端を点P, 点Qとし, それぞれのスピーカーから同時に音を出し,点R
に置いたマイクとコンピュータに届いた音を記録した。 図7は、 届いた音の波形を示したもので,
横軸は点Pからの音が伝わってからの時間, 縦軸は振幅を表している。
図 6
図 7
点Pから届いた音
図2
Nano 10cm
直方体のガラス
円形の
C
0.04 0.08 0.12 0.16
時間 [s]
点Qから届いた音
Kiri
d
0.20
0.24