資料I 農産物が消費者に届くまでの主な経路
資料V 65歳以上の人口の推移
生産者
卸売業者
小売業者
消費者
(万人)
5,000
4,000
直売所
3,000
2,000
資料V 高齢者を対象にしたアンケートの一部
「現在,住んでいる地域の問題点として『日常の買
い物に不便である』と答えた人の割合」
1,000
2005年
2010年
0
2000
2040(年)
2015年
2010
2020
2030
13.5%
14.9%
15.7%
(注)2020年以降は推計値
(内閣府ホームページより作成)
(総務省統計局ホームページより作成)
Kさんの発表原稿の一部
私は農家で職場体験を行い, 日本の農業について調べました。資料Iの農産物は, 2015
年においていずれも生産量に対して消費量が大きいことから, 外国からの輸入量が増えてい
ると考え,消費量に対する生産量の割合である自給率を調べました。 調べたものが資料I
で,1955年と2015年を比較すると, 2015年の方がいずれも自給率が下がっていることがわ
かります。近年は,「地産地消」とよばれる, 地元で生産されたものを地元で消費する取組が
注目されていて,
の直売所の設置は, その取組の1つです。 また,私の職場体験先の農家では, 農産物を消費
者に直接届ける産地直送を始めました。 これらのことから, 商品の
様化していることがわかりました。資料IⅣと資料Vから
物が消費者のもとに届くサービスを必要とする人は, 今後, 増えるのではないかと思います。
X
を通さずに生産者から直接商品を仕入れることが多い, 農産物
のしくみが多
と考えられるため,農産
Y
|Z
(1) 発表原稿の下線部分について, 資料Iから読みとることができることをもとに,資料Ⅱの
A~Dのうち, 野菜の自給率を示したものを一つ選び, その符号を書きなさい。
(2) 資料Ⅲから読みとることができることをもとに, 発表原稿の| X
まる語句の組合せとして, 最も適当なものを, 次のア~エから一つ選び,その符号を書きなさい。
ア (X 卸売業者, Y 開発]
[X 小売業者,Y 開発)
(3) 資料Ⅳと資料Vから読みとることができることをもとに, 発表原稿の
内容を, 40字以内で書きなさい。
Y
に当ては
イ(X 卸売業者, Y 流通)
エ (X 小売業者,Y 流通)
ウ
Z
に当てはまる