13 力と運動 119
② 台車の運動のようすを調べるため, 図1のように, 水平な机の上に台車を置き, 台車とおもりを
伸び縮みしない糸でつなぎ, 台車を手で止めておいた。 次に, 手をはなすと台車は動きだし, おも
に60打点する記録タイマーで調べた。 図2は, テープに記録された打点が重なっている部分を除
りが床についた後も台車は運動を続け, 滑車に達した。 このときの台車の運動のようすは、1秒間
外し、打点を区別できるところから順に6打点ごとに切って左から順にはりつけたものである。
<熊本〉
図1
滑車
お
6)
糸
記録タイマー
台車
図2
[cm〕
床
8
テープ テ6
テープの長さ
42
ABCDEFGHIJ
図4
図3
ア
滑車
イ
図2のCに記録された結果として適当なものを、図3のア〜エから1つ選びなさい。
おもり
]
(2) 図2のEの長さは6.7cm であった。 Eに記録されている間の台車の平均の速さは何cm/sか。
糸
D....
図2のA~Jの中で, おもりが床についた瞬間に記録タイマーを通過していたテープはどれか。
[ - ]
適当なものを図2のA〜J から1つ選びなさい。
ウ I
※テープの長さは,
いずれも 4.0cm
である。
次に、図4のように, 図1の装置の机だけ
をかたむけて 図1のときと同じ操作を行っ
たところ, 台車は動きだし, おもりが床につ
いた後も台車は運動を続け, 滑車に達した。
そして、このときの台車の運動においても,
テープを6打点ごとに切って左から順に紙に
はりつけると、左から8番目のテープがもっ
とも長かった。 ただし, 手をはなす前の床か
らおもりまでの距離は、図1のときと同じで
ある。
(4) 2つの実験結果を比較すると,おもりが床についた瞬間に記録タイマーを通過していたテープ
の長さは、傾けた机で行った実験のほうが① (ア 長く
おもりが床につくまでに
短く),
かかった時間は、傾けた机で行った実験のほうが ② (ア長く
イ短く)なってい
①②の
の中からそれぞれ正しいものを1つずつ選び,記号で答えなさい。
①
] @[
台車
記録タイマー
テープ
]