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2:32 12月24日(金)
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塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜ合わせたときの,水溶液の性質を調べる実験を
行った。下の 内は,その実験の手順と結果である。
【手順)
うすい塩酸(A液)と,うすい水酸化ナトリウム水溶液(B液)を
用意し,A液5mLをビーカーにとって,BTB液を数滴加える。
次に,図1のように,B液をこまごめピペットで2mL加える
ごとに,ビーカーを揺り動かして液を混ぜる。加えたB液が
6mLになったとき,ビーカー内の液の色を観察する。
その後,ビーカー内の液に,A液をこまごめピペットで1滴
加えるごとに,ビーカーを揺り動かし,液が緑色に変わった
ところで,A液を加えるのをやめる。
最後に,この緑色の液をスライドガラスに少量とって水分を蒸発させ,残った固体を
ルーペで観察する。
【結果)
A液5mLに加えたB液が6mLになったときのビーカー内の液は,( )だった。
その後,A液を加え,液が緑色に変わったとき,加えたA液は1mLだった。
スライドガラスに残った固体は,白い結晶だった。
図1
こまごめ
ピペット
てき
B液
BTB液を
加えたA液
ろ紙
けっしょう
問1
文中の()にあてはまる色を書け。
問2
下線部は,何の結晶か。その物質の化学式を書け。
問3
下の
内は,この実験についてまとめた内容の一部である。文中の(①)に入る,
陽イオンの名称を書け。また,(②)に入る,陰イオンの名称を書け。
酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせると,お互いの性質を打ち消し合うことが
わかった。これを中和という。中和では,酸の(①)とアルカリの(②)が結びついて水ができる。
たが
図2は,実験で用いたA液とB液を使って, A液6㎡LにB液を加え,液を
中性にするまでの,液中のイオンをモデルで表そうとしたものである。イについて、
A液6mLにB液を3mL加えて,完全に中和した液中の,1オンの種類と数を、
ア,ウにならって,解答欄のイにモデルで表せ。ただし,液中で塩化水素が電離して
できる陽イオンを○,陰イオンをので表し,また,必要であれば,水酸化ナトリウムが
電離してできる陽イオンをO,陰イオンを●で表せ。
問4
図2
ア
イ
ウ
B液を
3mL加える
B液を
3mL加える
A液6mL
A液6mL にB液を
3mL 加えた水溶液
中性になった水溶液
8 O