(2) 抵抗の値の異なる4本の電熱線を用いて次の 〔実験〕 を行った。
〔実験〕 ① 4本の電熱線から1本の電熱線を選び, 電源装置, 電流計及び電圧計を用いて
図1のような回路をつくり, スイッチを入れてから、 電圧の大きさをさまざまな値
に変えて,電流計と電圧計の示す値をそれぞれ記録した。
(2) ①の電熱線を、残りの3本の電熱線に順に取り替えて①と同じことを行った。
(3 次に、4本の電熱線から2本の電熱線を選び, 図2のように並列に接続し, スイ
ッチを入れてから電圧計の示す値が2.0Vになるように電源装置を調節した。
さらに、4本の電熱線のうち③ で使わなかった残りの2本を図3のように直列に接
続し, スイッチを入れてから電圧計の示す値が2.0Vになるように電源装置を調節した。
図 1
電熱線
ア 0.1 A
図4は、〔実験〕の①,②で得られた結果をもと
に、4本のそれぞれの電熱線について, 横軸に電圧
計が示す値を,縦軸に電流計が示す値をとり, その
関係をグラフに表したものである。
[実験] の③では, 電流計は0.7Aを示した。
〔実験〕の④では, 電流計は何Aを示すか。 最も適
当なものを、次のアからカまでの中から選んでそ
のかな符号を書きなさい。
図2
イ 0.15A
ウ 0.3A
図4
電流計が示す
図3
0.6
0.5
0.4
0.3
値 0.2
〔A〕
0.1
0
I 0.45A
0.5 1.0 1.5 2.0
電圧計が示す値〔V〕
オ 0.6A
カ 0.7A