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国語 中学生

今日中に答えていただきたいです。 中1国語の比喩で広がる言葉の世界で3枚目の①と②が全くわかりません。答えを教えていただきたいです。よろしくお願いします。

このように、ある事柄を、似たところのある別の事柄で表すことを、 比喩とい う。「ヨットのようだ」のように、「まるで」「ようだ」「みたいだ」などを使って 表すこともあるが、「あの人は歩く辞書だ」のように、それらの言葉を使わずに 表現することもある。 大切なことは、たとえるものと、たとえられるものとの間 に共通点があり、それが広く共有されていることだ。蝶の羽は、ヨットの帆に形 が似ている。だから、読者は瞬時に情景を思い描く。「あの人は歩く辞書だ」と 聞けば、「あの人」が豊富な知識をもち、たずねればいつでも必要な知識を与え てくれることが伝わってくる。辞書にはたくさんの言葉の意味がのっており、知 りたいことがあるときに役立つものだと多くの人に共有されているからだ。 したがって、相手がよく知っているものでたとえれば、未知のものでもわかり やすく説明することができる。例えば、図のような形の部品をあなたならどのよ うに説明するだろうか。 真ん中に穴の空いた丸いドー ナツを相手が知っているならば、一言で「ドーナツの ような形」ということができる。しかし、もし比喩を 使わないとしたら、言葉を尽くしても、伝えることは 難しいのではないだろうか。このように、比喩には、 形状をわかりやすく伝える効果がある。 また、比喩には、物事の特性をより生き生きと印 ドーナツのような形 10 6 思い描く意 16 尽くす 意 9 柄 瞬(またたく) ピョウ 描 えがら 「与 あたえる 27 かく m

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国語 ▸ 読解の問題 画像は全て物語の文章です. 画像が計3つしか載せられないようなので、問はこちらに書きます. ▸ 棒線➂【自分がおもいちがいをしていたことに気づいた。】とありますが、「私」が気づいたことを次のようにまとめるとき、空欄にあてはまる内容を、 指導 ... 続きを読む

いしがき むかい S 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 (26点) ごとう 「私」(ナズナ)は長崎県五島列島に住む中学二年生で、合唱部に所属している。 合唱部はもともと 女子部員しかいなかったが、新任の柏木ユリ先生を目当てに男子部員が大勢入部した。しかし、男 子部員の練習態度が真剣ではないことから、女子部員との間に亀裂が生じている。合唱部は、音楽コ ンクール(コン) の自由曲として、柏木先生が作曲し生徒が作詞したオリジナル曲を歌うことになっ た。ある日の練習で、部長の辻エリが男子部員の練習態度をとがめ、 いさかいとなった。雨が降る中、 気持ちを落ち着かせるために外に飛び出した辻エリは、ずぶぬれになって風邪をひいてしまった。 辻エリは風邪を長びかせて欠席がつづいていた。電話で話をすると、勉強の遅れと、合唱部の練習を 心配していた。彼女は相撲取りのような声になっており、歌う側ではなく、指揮担当でよかったと話を する。 彼女がいない間、部長の仕事は私が引き受けることになった。 ある日の昼休み、私は先生のところを訪ねて放課後の課題を聞いた。つまり練習の方針である。その 際、先生がデスクの引き出しを開けたのだが、なかにはファンシーなグッズがたくさんつまっていてお どろいた。しかしそのことはどうでもよくて、先生は引き出しから課題曲『手紙』の楽譜のコピーを取 り出して私に差し出したのである。 ひび 楽譜のところどころに「ここは霧の中をあるくように濁った声を」とか「口の中をひろげて響きを逃 がせ!」とか「自分のなかで祈りながら歌え」などと大量に書きこんであった。辻エリの文字だ。 「部長のお見舞いに行ってきて、ついでに楽譜をコピーさせてもらったんだ。あいつ、大量のメモ書き をしてた。 これを参考にしながら当面はやっていこう」 さらに、自由曲の作詞の件で話をされる。 全員に課した作詞の宿題は、半数以上が未提出だという。 「提出されたなかから、使えそうなフレーズを抜き出してたんだけど・・・。 でも、ちょっとこれを見て 「欲しい」 ノートのページをやぶったものを柏木先生は見せてくれる。 ちいさくて自信のなさそうな文字がなら んでいた。消しゴムで何度も消されたような跡もある。男子の文字だろう。その汚さから推測した。 一読して、私は先生を見る。 柏木先生は机に頬杖をついて窓の外に目をむけていた。 「損した気分です。 最初からこいつに歌詞ばたのめばよかった」 「ナズナが骨格をかんがえて、桑原が肉付けしたって感じだな」 私は職員室を出て、桑原サトルをさがしてあるいた。 彼が仕上げた歌詞を自由曲に採用するのだとい うことを報告するためだ。 しかし教室にも図書室にも彼はいない。外だろうか? たまに男子がほんや りしている校庭のソテツのところに行ってみる。すると、男子の集団が運動場の端っこを海の方角にむ かってあるいているのが見えた。合唱部の男子部員たちだ。彼らにすこし遅れて、ひときわ背丈の低い 桑原サトルの姿があった。いつものようにうつむいてあるいている。 もしや、と私はぴんとくる。彼は海辺に連れて行かれて、いじめられるのではないか。そのような連 想をしたのは、彼らのなかでいつも桑原サトルだけが浮いていたからだ。ひとりだけ真面目に練習をし ていたから、いけすかないやつだとおもわれたのではないか。事実を確認するため、私はこっそりと後 をつけることにする。 すなはま うちの中学校は正面に石垣を持ち、裏側が海に面している。といっても砂浜のような気持ちのいい場 所ではなく、ごつごつした岩場の海岸だった。運動場を抜けて、岩場におりる階段へと男子の集団が消 える。 私は頭を低くして、彼らを見下ろせる場所まで移動した。 向井ケイスケ、三田村リクが、岩場の縁に 桑原サトルを立たせている。背後は海という場所に桑原サトルは追い詰められたような格好だ。 二年生、 一年生の男子の集団が桑原サトルを囲む。 一人対六人の図だ。 絶対的ピンチの状況である。 曇り空の下で、灰色の海がごうごうと音をたてていた。岩にうちつけられた波が、白い泡をちらす。 私は次第にこわくなってくる。 今すぐに飛びだして声をかけるべきなんじゃないか。 しかし、彼らのお

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解説お願いします!!

筆者は一年前、俳句の話をしてほしいと依頼され、 大分県の国東中学校 に行った。そのことを回想している文章である。 待っていてくれたのは、やがて閉校になるという国東中学校の三 年生一同。講堂にきちんと方形に並べたいすに行儀よく座り、目を きらきらさせている。 俳人が集まると、教科書の俳句がおもしろく て俳句を始めた人がいたらお目にかかりたいね、などという。 もと より Aはおもしろい。だからみんなでAを作ろう」 てできるようなものでもない。それより、彼らの身近にある「俳句 の素」について話すほうがよさそうだと思い、たまたま教科書に取 り上げた どの子にも涼しく風の吹く日かな という飯田龍太の旬の「風」の話を緒に、ありふれた観天望気のこ とや、ものの名前のことなどを話す。国東の天気に関することわざ だって、風や雨や雲の名だって、魚や草や木や虫の名だって詩にな る立派な言葉だ。言葉はだれの持ち物でもないのだから、自由につ かっていいのだなど、思えばたわいないことだが、いずれもが「俳 旬の素」になる大事だ。 一時間をこえる長い時間だったが、一人と してごそごそする生徒、私語する生徒がなく、うなずきながらオバ アチャンの話を食い入るように聞いてくれる。 いずれ彼らも 〈古池 や蛙飛び込む水の音〉や〈くへば鐘が鳴るなり法隆寺〉を覚える ともなく覚える日がくるだろう。それと同じようにどの子にも涼 風の吹くかな〉を覚えればそれでいい。 覚えただけで終わっ てもいいし、深入りする生徒がいても、それは B 。 国東中学校は平成二十一年の春をもって閉校。 私が会った生徒た ちが最後の卒業生となったのだ。 卒業後、それぞれが大人への道を 歩きはじめる。 高校への首尾はどうだったのかな、だれか漁師さん しゅび になって魚好きのために漁労の専門家になってくれないか、などと 思いをはせていた三月半ば、「国東市立国東中学校」 の大封筒でずっ しりと手に重い郵便物が届いた。なんと卒業生全員からの手紙と、 全員の写った写真である。先生からの添え書きに「生徒が作りまし た」とある。韻文へのしっかりした考えを述べたもの、俳句を作り ましたというもの、レポートのようなもの、近況報告や国東の産物 を紹介した内容など、二つと同じものがないという手紙の束である。 ぼく 中に「うちでは椎茸をつくっています。 僕は椎茸が嫌いですが、 先 生は椎茸を食べてください」というのがある。 山間から海辺の学校 に通ってくる生徒だろう。「俳句は嫌いですが、 宇多先生は好きです」 というのもある。アリガトウと大声で返答をする。 こんなのもある。 「僕は本を読んでいます。 それがとてもおもしろいです。 先生にも、 ぜひ本を読むことをおすすめします」。 いいではないか。 言葉でつ づったおせじはたちまち見通せるが、彼らの手紙にはそれがない。 文章力や字の巧拙などには関係なく、相手に何か伝えようという達 意の域に達した、またとないいい手紙ばかりである。「俳句の素」。 の何かが伝わっていたのだと思い、じわっとしたうれしさが心身に 広がる。 どの子にも涼しく風の吹く日かな〉とは、こんな日の彼らに吹 く風のことだ。 家庭環境も違えば、それぞれの能力も体力も個性も 違う。やがて全員が同じ風を受けているということができなくなる。 日がくるだろう。昨秋の拙作に鰯雲自愛せよ中学生諸君〉がある。 願わくは、世の中学生の未来に、狂いのない風が吹きわたるように。 この国の四囲の海の魚に、狂いのない四季の巡りがもたらされるよ うに。 今、そんな思いばかりが去来する。 (宇多喜代子 「中学生諸君」 愛知県一改) 緒に......はじめに。 観天望気······現在の空の状況を観察して、今後の天気を予測すること。 首尾...... なりゆきと結果。 漁労...... 魚類・貝類・藻類などの水産物をとること。 上手なことと下手なこと。 出典は、「日曜日の随想2009」 日本経済新聞社編 日本経済新聞出版社)による。 いいだすた ら二字 しいたけ たの 3 E ア ウ LC

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