大, 小2つのさいころを同時に投げ、大きいさいころの出た目の数をa, 小さいさいころの出た目の数をb とする。
出た目の数によって, 底辺の1辺の長さがαcm,高さがbcmの正四角柱をつくり,その体積をと表面積につい
て考える。
例
大きいさいころの出た目の数が2, 小さいさいころの出た目の数が3のとき,
右の図のような、底辺の1辺の長さが2cm,高さが3cmの正四角柱ができ
る。
13cm
この結果、正四角柱の体積は12cm3,表面積は32cmになる。
2 cm
-2 cm
このとき、次の問いに答えなさい。 ただし, 大, 小2つのさいころはともに, 1から6までのどの目が出ることも同
様に確からしいものとする。 【各5点】
(ア)
正四角柱の体積をVcm3とするとき,V の値が自然数になる確率は,
・である。
(イ)
正四角柱の表面積をScmとするとき, S の値が13の倍数になる確率は,
である。