(3) 右の図1のように 長方形ABCDの2本の対角線の交点を
とします。 点口を通り, 長方形ABCDの辺ADと平行な直
線と辺AB, 辺DCとの交点をそれぞれP Qとし点を通り
長方形ABCDの辺ABと平行な直線と辺AD, 辺BCとの交点
をそれぞれR, Sとします。 このとき, 長方形ABCDの中に
できた8つの三角形はすべて合同な直角三角形になりました。
それらの直角三角形を図1のように、アークとします。
図1
A
ア
P
イ
B
ク
ウ
R
S
O
H
キ
オ
ひなさんは,直角三角形アを平行移動 対称移動・回転移動させて,ほかの直角三角形にぴった
り重ねることを考えています。 次のひなさんとれんさんの会話を読んで, あとの① ② に答えなさい。
R
●
ひな 「右の図2で,直角三角形アを平行移動すると.
重ねることができるのは,イークのどの直角三角
形かな。」
図2
A
ク
ア
れん 「平行移動は、一定の方向に動かす移動だから,
直角三角形 (a) に重ねることができるね。」
P
イ
ウ
ひな 「そうだね。」
B
カ
キ
S
H
D
オ
Q
0
れん「では,図2で, (b) 直角三角形アを,対称移動を1回した後,点を中心とした180°の回
転移動を1回して、最後に重ねることができるのは,アークのどの直角三角形だろう。」
ひな 「ちょっと難しそうだけど, 考えてみよう。」
①会話の中の (a) にあてはまる記号を, イ~クから1つ選び, 答えなさい。
② 下線部(b)について, 直角三角形アを, 対称移動を1回した後, 点〇を中心とした180°の回転移
動を1回して最後に重ねることができる直角三角形を, アークからすべて選び、記号で答えな
さい。