[実験2] 図8のように、 ペットボトルAに少量の水と線香のけむりを入れ、 ペットボト
ルBを軽くおした状態で, AとBをゴム管でつないだ。 B をおす手の力を急にゆるめて, B
がもとの形にもどると, Aの中が白くくもった。
図8
ゴム管
ゴム栓
線香のけむり
を少量入れる
A
ゴム栓
少量の水
B
ガラス管
(15) ペットボトル B をおす力を急にゆるめたとき、 ペットボトルAの中が白くくもった理由
を選びなさい。
① Aの中の空気が膨張して温度が上がり
水滴が水蒸気に変わったため。
② Aの中の空気が膨張して温度が下がり
水蒸気が水滴に変わったため。
3 Aの中の空気が収縮して温度が上がり、水滴が水蒸気に変わったため。
4 Aの中の空気が収縮して温度が下がり 水蒸気が水滴に変わったため。
(16) 実験2から, 雲はどのようにしてできると考えられるか。 適切なものを選びなさい。
1 空気のかたまりが上昇すると 気圧が上がり 気温が露点より高くなり雲ができる。
気温が露点より低くなり雲ができる。
気温が露点より低くなり雲ができる。
気温が露点より高くなり雲ができる。
2
空気のかたまりが下降すると 気圧が下がり
空気のかたまりが上昇すると 気圧が下がり
(3
4 空気のかたまりが下降すると, 気圧が上がり
(17) 実験2でペットボトルAの中が白くくもったのと同じようなしくみで, 自然界で空気の
体積が変わり, 空気中の水の状態変化が起こることで, 雲ができやすいのはどんなときか,
適切なものを選びなさい。
① 湖面付近のあたたかく湿った空気に冷たい空気が入り込んできたとき。
(2)
山頂を越えた空気が山の斜面に沿ってふもとへ下降するとき。
(3)
上空の空気が冷やされて下降するとき。
4
強い日射を受けた地表によってあたためられた空気が上昇するとき。
(31