例題112 <図形の重なりとy=ax2 >
右の図のよ
のように台形ABCD と長方形 EFGH が直線
上に並び、
固定し,
点Cと点Fが重なっている。 長方形を
4cm
A.2cm.D
1. 関数y=ax² とそのグラフ
点Cが点Gに重なるまで, 台形を矢印の方
e
F
B
----6cm-
8cm
・1cm
一向に毎秒10
nの速さで移動させる。 x 秒後に重なっ
てできる図形の面積をycm² とするとき,yをの
D
式で表し
xの変域も示しなさい。 また, xとyの
関係をグラフで表しなさい。
H
103
4cm
Point
図形の重なりの問題・・・重なった図形の形で場合分けをする。
(0≦x≦4のとき
D
C
右の図より、y=1/2202
(4≦x≦6のとき
重なってできる図形は,台形になる。
重なってできる図形は, 直角二等辺三角形になる。
A2cmDE
4cm
xcm
4cm
e
B
Fxcm
G
点Dが点Eと重なったときが場合分
けの境界となる。
AED
右の図で,DP = PC = 4cm だから,ED=æ-4(cm)
H
よって、y={(x-4)+x}×4×1/2
4cm
4cm
l
C
D
整理して,y=4x-8
BFP xcm
G
点Aが点Eと重なったときが場合
けの境界となる。
P
6≦x≦8のとき
EA 2cm D
H
台形ABCDが長方形 EFGH に全部重なるので,
D
y
4cm
Q)
16h
y=(2+6)×4×
よって,y=16
FB、
--6cm--
~rcm-
8
以上, (i)~()より, グラフに表すと
右の図のようになる。
X
0
468
Ex.134 右の図のように直角二等辺三角形ABCと長方
形DEFG が直線 l 上に並び,点Cと点Eが重なっている。
長方形を固定し,点Bが点Eに重なるまで, 直角二等辺三
6cm
A
D
E
B-6cm
C-8cm
秒後