X
右の図2は, 積乱雲が発生したときのようすを撮影
した写真である。 Kさんは,積乱雲の下の面がほぼ
同じ高さでそろっていることに気づいた。 そこで,
積乱雲がどのように発生するかを調べたところ, 空
気のかたまりが上昇すると温度が下がり, 空気の温
度が露点に達したところで雲ができはじめることが
わかった。また, 同じ温度の空気のかたまりが上昇
するとき,雲ができはじめるまでは100m上昇するご
図2
とに温度が1.0℃下がることもわかった。
もし、地上近くで湿度54%, 温度 28℃の空気のかたまりが上昇し積乱雲ができたと仮定すると,積
乱雲の下の面の高さは地上から何mであると考えられるか。最も適するものを次の1~6の中から一
つ選び,その番号を答えなさい。ただし, グラフ中の 28℃における飽和水蒸気量の値は27.2g/m° で
あるものとする。
1. 100m
2.600m
1100m
4. 1600m
59 2100m
6. 2600m
207
*e