|料面上での小球の運動を調べるために, 次の実験1,2を行った。70
実験1 図1のように,なめらかな板で斜面
(香川)
図1
をつくり,S点から高さが30cmである斜
面上のK点に小球を置き,静かに手をは
なした。手をはなしてから 0.1秒ごとの小
96cm-
S点から
の高さ
|30cm
球の位置をストロボ写真にとったところ,
6NMK
図1のようになった。L~S点は,手をは
P
R Q
S.
4.
なしてからの 0.1 秒ごとの小球の位置であ
4秒
り,右の表は,K点から各点までの距離
小球の位置
L
M|N
0|P|Q|R|S
を測定した結果である。
K点からの距離(cm]| 1:5| 6.0 |13.524.0|37.554.0|73.5|96.0|6.5
(1) L点とM点の間の小球の平均の速さは
1230.4
何 cm/s か。
(2) 図1の装置を用いて,小球が,手をはなれてから 0.4秒後に S点に達するようにするには, 斜
面上に置く小球の位置を, S点から何 cm の高さにすればよいと考えられるか。