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☆漢詩の学習をしましょう。(4点引き)
○漢詩の中で、全体の行(句)の数や一行の字の数などにきちんとし
たきまりのあるものを近体詩といいます。
上の李白の詩も近体詩で、一行は
行からなっています。
の漢字から、全体
でいます。
○近体詩は、全体が四行からなる絶句と八行からなる律詩、さらに
行数は決まっていない排律に分けられます。また、絶句・律詩・排
律には、一行が五文字(五言)からできているものと七文字(七言)
からできているものに分けられます。
上の李白の詩の形式は五言
いん
おういん
になります。
○漢詩には韻をふむ(押韻)というきまりがあります。これは、音読
ひび
みにして同じ響きをもつ字を一定のところに並べ、詩を朗読したと
きに響きを美しくするという技法です。
上の詩でいうと「光」= __」と「霜」= g と「郷」
ぐうすう
kyou
*五言詩の場合には偶数行目の句末の字、七言詩の場合には偶数行
と第一行目の句末の字が韻をふむというのが原則です。
が韻をふん
上の李白の詩は
絶句ですから、
|行目の句
末の「霜」と、
行目の句末の「郷」が韻をふんでいるわけ
です。