関する世論調査」)
6年ぶりに本名の「
中市」を名乗って
ハンセン病隔離は違憲
MAS
THINK!
なぜ61年間も本名
を隠さなければな
らなかったのか考
えてみよう。
を見せた元原団長
(午前10時10分、鹿児
(2001年5月11日
「読売新聞」夕刊)
訴
荒田さん
TR
to
私
国会も法の廃止怠る
6年隠した本名告げる
田中民市です
熊本地蔵判決
国に16億円賠償命令
人権、著しく侵害
昔から、ハンセン
病は遺伝する」,
「感染力が強い」と
いうまちがったう
わさが広まってい
たんだ。
(2001年5月11日
「朝日新聞」夕刊)
ましづかけい
長いえん
AS & LIF
鹿児島県鹿屋市の国立ハンセン病療養所 「星塚敬
「愛園」で判決を聞いた元西日本訴訟原告団長, 荒田重
夫さん (82) は入園してから隠し続けてきた本名 「田
中民市」を,この日初めて明かした。 宮崎県日南
ち
BACA
CALA
市出身。 ハンセン病に感染していると分かったの
は二十一歳の時だった。 自殺を決意して家出。熊
本県阿蘇の火口をのぞき込んだが死にきれず、
本名を隠して自ら敬愛園に入園した。 園内で出会っ
みえさん (81) と結婚。 みえさんは間もなく妊娠
した。 「せめて一人でも産みたい」。 職員に何度も懇
願したが、許されなかった。 遺伝病ではないのに、
当時結婚すれば, 男性は断種を, 妊娠した女性は
中絶を強いられた。 みえさんは六か月で堕胎した。
男の赤ちゃんだった。
親・兄弟の死後、 故郷の上は、二十年も踏んでいな
い。 せめて親がつけてくれた名前で、両親の墓前に立
ちたいー。
ハ ンセン病元患者の長い戦い