第7章 運動とエネルギー
14 自由落下するおもりの運動を調べる実験を行った。
下の
■内は,その実験の手順である。 ただし さつ
質量100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとし、摩擦
や空気の抵抗, テープや糸, クリップの重さ, テープと糸
の伸びは考えないものとする。
図 1
手順1.
図1のよう
に、記録タイ
マーに通した
テープを
200gのおも
りにつける。
手順2.
テープから静
かに手を離
し, おもりが
落下するよう
スタンド
机
イマーで記録する。
【おもりの平均の速さ】
区間
(テープ番号)
おもりの平均の速さ
[cm/s]
M
1 距離
すを秒ごとに打点する記録タ
時間
Sed
to
テープ
問1. 図3は,手順2で手を離す前,
おもりを静止させたときのおもり
のようすを表したものである。 こ
のときの糸がおもりを引く力を,
右の図3に力の矢印で示せ。 なお,
力の作用点をで示すこと。 ただ
し、図3の1目盛りを1Nとする。
2
記録
タイマー
距
離
クリップ
糸
時間
・おもり
手順3.
テープのはじめの, 打点の重なっ
ている部分は使わずに, 残りの
テープを打点が記録された順に6
打点ごとに①~④に切り分ける。 そして, 図2のよう
に, ①~④を順に左から台紙にはる。
図3
図2
6打点ごとに切ったテープの長さ
(2
237.6
問2. 次の
内は,生徒のレ
ポートの一部であり, 表は, 図2をもとに, おもりの平
均の速さをまとめようとしたものである。 テープ ① ~ ④
の各区間における, おもりの平均の速さを全て記入して,
に入
下の表を完成させよ。 また, 【まとめ】の中の
る, 適切な語句を書け。
3 距離
27.8
18.0
[cm]
8.2
【まとめ】
自由落下運動では,物体の運動の速さの (
一定である。
1
123④4
テープ番号
間 3. 図2をもとに, おもりが落下し始めてからの時間と,
おもりの移動距離の関係を表したグラフとして, 最も適
切なものを、次の1~4から1つ選び, 番号で答えよ。
4
時間
>
8
3
4
)が
時間
<福岡県 >