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4 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。
Yさんの組では、一定の質量の酸化銅から銅を完全に取り出すときに必要な活性炭の質量を調
べるために, 1班から5班に分かれて次の実験を行った。
図1
実験 A 班ごとに、 酸化銅 8.0gと表に示した質量の活性炭をはかりとり よ
く混ぜ合わせた。
B 図1のように,試験管にAで混ぜ合わせた酸化銅と活性炭を入れ,
ピンチコック, ゴム管などを用いて装置をつくった。
各班とも、この装置を用いて, 以下の実験を行った。
C図1の装置の質量をはかったのち, スタンドに固定した。ゴム管の
先にガラス管をつけ、図2のように石灰水を入れた試験管にガラス
管を入れた。
図2
トピンチコック
ゴム管
酸化銅の質量〔g〕
活性炭の質量〔g〕
Cではかった加熱前の装置の質量〔g〕
Fではかった加熱後の装置の質量〔g〕
[加熱後の試験管内の物質の質量〔g〕 7.3
ア 酸化銅と活性炭 イ銅と活性炭 ウ 酸化銅と銅
153
変化と物質の質量の変化
酸化銅と
活性炭の
混合物
D ピンチコックを開け, ガスバーナーで加熱すると気体が発生した。
E 気体が発生しなくなったあと、石灰水を入れた試験管からガラス管
を取り出し, 加熱をやめ, ピンチコックを閉めた
F 装置の温度が下がってから,Cでつけたガラス管をはずし、装置の質量をはかった。
G 加熱後の試験管内の物質
の質量を,実験結果をも
とに計算で求めた。
H 各班の実験結果を、 右の
表のようにまとめた。
(1) 実験のEにおいて,加熱をやめる前に石灰水を入れた試験管からガラス管をとり出すのはなぜ
か、理由を書きなさい。 [
[]
2) 酸化銅のような酸化物から酸素がとれる化学変化を何というか,書きなさい。[
」 加熱後の試験管内の物質について,表をもとに,次の ①,②に答えなさい。
①次の文が,実験のGにおいて, 加熱後の試験管内の物質の質量を計算で求める方法を説明し
たものとなるように,( )に適切な文を書きなさい。
(20)
ガラス管
石灰水
5班
8.0
0.4
0.6
0.8 1.0 1.2
56.9 57.1 57.3 57.5 57.7
55.8 55.4 55.1 55.3 55.5
6.9 6.6 6.8 7.0
1班 2班 3班 4班
8.0
8.0
8.0
8.0
1
]
014 201
酸化銅と活性炭の質量をたした値から,(
)を引く。
DENG
加熱をやめたあとの 1班 2班の試験管内と, 45班の試験管内にある物質として考えら
れる最も適切な組み合わせを,次のア~ウからそれぞれ選び,記号で答えなさい。
1班 2班 [
] 4・5班 [
(1)
]