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この作品の批評文を書くという宿題がでたのですが、何をどう書けばいいのか分かりません。教えてください🙇🏻‍♀️

「形」の本文 摂津半国の主であった松山新介の侍 大将中村新兵衛は、五畿内中国に聞こえ 大豪の士であった。 その頃、畿内を分領していた筒井、松永、 荒木、和田、別所など大名小名の手の者 で、「槍中村」を知らぬ者は、恐らく一人 もなかっただろう。それほど、新兵衛は そのしごき出す三間柄の大身の槍の矛 先で、先駆けしんがりの功名を重ねてい た。そのうえ、彼の武者姿は戦場におい て、水際立った華やかさを示していた。 火のような猩々緋の羽織を着て、唐冠纓 金のかぶとをかぶった彼の姿は、敵味方 の間に、輝くばかりの鮮やかさを持って いた。 「ああ猩々緋よ唐冠よ。」と敵の雑兵は、 新兵衛の槍先を避けた。味方が崩れ立っ たとき、激浪の中に立ついわおのように 敵勢を支えている猩々緋の姿は、どれほ ど味方にとって頼もしいものであったか 分からなかった。また嵐のように敵陣に 殺到するとき、その先登に輝いている唐 冠のかぶとは、敵にとってどれほどの脅 威であるか分からなかった。 こうして槍中村の猩々緋と唐冠のかぶ とは、戦場の華であり敵に対する脅威で あり味方にとっては信頼の的であった。 対応する古文の部分・気づいたこと 摂津半国の主松山新介が勇将中村 新兵衛、度々の手柄を顕しければ、 時の人これを鎗中村と号して武者の 棟梁とす。羽織は猩々緋、かぶとは 唐冠金纓なり。 敵これを見て、「すはや例の猩々緋 よ、唐冠よ。」 とて、いまだ戦はざる 先に敗して、あへて向かひ近づく者 なし。 「形」の本文 「新兵衛殿、折り入ってお願いがあ る。」と、元服してからまだ間もないらし 美男の侍は、新兵衛の前に手をつい た。 「何事じゃ、そなたと我らの間に、さよう な辞儀はいらぬぞ。望みというを、はよ う言ってみい。」と育むような慈顔をもっ て、新兵衛は相手を見た。 その若い時は、新兵衛の主君松山新介 の側腹の子であった。そして、幼少の頃 から、新兵衛が守役として、我が子のよ うに慈しみ育ててきたのであった。 「ほかのことでもおりない。明日は我ら の初陣じゃほどに、なんぞ華々しい手柄 をしてみたい。ついては御身様の猩々緋 と唐冠のかぶとを貸してたもらぬか。あ の羽織とかぶととを着て、敵の目を驚か してみとうござる。」 「ハハハハ。 念もないことじゃ。」新兵衛 は高らかに笑った。新兵衛は、相手の子 供らしい無邪気な功名心を快く受け入 れることができた。 「が、申しておく、あの羽織やかぶとは、 申さば中村新兵衛の形じゃわ。 そなたが、 あの品々を身に着けるうえからは、我ら ほどの肝魂を持たいではかなわぬこと ぞ。」と言いながら、新兵衛はまた高らか に笑った。 対応する古文の部分・気づいたこと ある人、強ひて所望して、中村こ れを与ふ。

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公民 中学生

間違っている部分があったら、教えてください また、左下の空欄がわかりません

14 ゃき ちろ 直接心情を表す部分から 『悲しかった」「..と思った」 など、具体的に心情を述べ た部分をさがす。 内海隆一郎「お見舞い」 心情を読み即 ー Sの文を読んで、 下の問いに答えなさい。/e 1線1から 「お祖父ち ゃん」のどのような様子 入院した大好きなお抑父ちゃんは眠ったままである。八蔵 SA外が間内会にわぱ、 目をさますはずたと確信している がわかるか。次から選んで記号で答えなさい。8点 ア 娘に回復ぶりを示している。 イ孫との名残を惜しんでいる。 ウ 娘に会えたと嬉しく思っている。 ェ 見舞いに来た孫に感謝している。[ イ] 口にあてはまる語を、次から選んで記号で答 べなさい。 ア はればれとした ウさっぱりとした の三器S艦るかた 4幅から ことばに表れている気持ち をつかむ。 リ 「ねえ、お祖父ちゃん、あたしよ」 すると、かすかに反応があった。騎がびくりと動 いたのだ。文子は娘しくなって、 「ねえ、お根父ちゃん、……起きて」 少し大きな声を出すと、また験が 動いて、わずかに目が開いた。そば でママが、びっくりしたように吐息をついた。 「あら、日がさめたようだわ」 文子はすかさずお祖父ちゃんの目の前に顔を近づ けて、もっと大きな声を出した。 「お根父ちゃん、あたし、分かる? 毛布が動いて、お祖父ちゃんがゆっくりと手を出 した。その手をとると、かさかさの骨はった指が思 いがけないほど強く握ってきた。同時に、ほとんど」 聞きとれないほどの声で言った。 「しずえ、……しずえ」 文子は、お祖父ちゃんの手を揺すった。 「あたし、文子よ。…分かんないの2」 ィ気乗りがしない ェすっきりしない 表情,行動から 表情·行動の裏にある気持 ちを考える。 0背景·場面から 情景描写にも気持ちが暗示 されていることがあるので、 注意して読もう。 「パパ」が 線2のようになったのはなぜか。次 から選んで記号で答えなさい。 ア 姉のことを、もっと聞いておけばよかった と後悔しているから。 ィ お祖父ちゃんがずっと抱えていた悲しみや 無念さを知ったから。 ウ 自分に死んだ姉がいることを、娘に話して おこうと決意したから。 工 意識が戻らないお祖父ちゃんの様子から、 別れが近いと覚悟したから。 場面や時間の経過に従って 気持ちが変化していくこと もある。文章を丁寧に読み、 登場人物の気持ちを正確に おさえよう。 しかし、お預父ちゃんは、しきりに同じ言葉を株 り返した。やかて、その手の力が消えて、また醍り に入ってしまった。お祖父ちゃんの口から出たのは、 女の人の名前らしい。しかし、とこのだれなのか、 ママも知らないそうだ 病院から帰宅したあとも、文子はなんとなく 思いだった。 o一線3とあるが、お祖父交ちゃんの「静江」に対 する思いの深さを、文子はどのようなことから感じ たか。本文中から十字で抜き出せ。 場面を読み取る o「登場人物」をつかむ だれが出てくるか 中心となる人物や、人物 同士の関係もつかもう >低 チK} S 「しずえ、と確かに言ったのかい?」 そのことを話すと、パパは驚いたように聞き返し た。目のまわりが赤くなっている。 「時」をつかむ 「時」は場面の雰囲気に 一線4の文子の気持ちを、次から選んで記号で 答えなさい。 「それは、……パパのお姉さんだよ」 影響を与える。 静江という名前のお姉さんは、およそ五十年前に、 空興で爆弾にやられて焼け死んだ。そのとき七歳だ ア 今生きている孫の存在を伝えることで、死 んだ伯母のことを忘れさせてあげたい。 ィ戦争の恐怖におびえ続ける祖父の心の傷を 軽くするためにも、そばにいてあげたい。 ウ「しずえ」に対する不可解な思いが解けた今、 祖父をできる限り力づけてあげたい。 工 祖父に元気になってもらうために、自分の 元気をわけてあげたい 「ところ」をつかむ どんなところに何があるか だれの視点で描かれてい るか、確かめよう ったそうだ 「パパは戦争が終わって産まれたので、そのお姉さ んを知らないんだ。……だけど、お祖父ちゃんの腕 のなかには、まだ生きつづけていたんだね」 が襲や爆弾については、文子にはよく分からなか」 った。しかし、お祖父ちゃんの胸のなかに生きてい る静江という七成の女の子のことは、なんとなく親 しく感じられた その子って、あたしの伯母さんなのね」 お祖父ちゃんの手にこめられた強い力を、ふいに し こんど握られたら、ちゃんと握り返してあげるわね。 展開図から考えよう 文子の声に祖父が反応する 嬉しくなる 祖父の口からは「しずえ」と いう名前 2自分の声で祖父は目をさましてくれたが、知 らない名前で呼ばれたのである。 祖父が、自分に年の近かった伯母を感じてい たことを理解したのである。 Ir文子よ」と揺する 死んだ伯母の話諸を聞く 一静江を口 こんどは強く握り返そう、と ■感じる

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