5
6
〔分]
(1) 流れる向きが周期的に変化している電流を, 交流という。
家庭のコンセントに供給されている電流は, 交流である。 な
お、乾電池の電流のように、一定の向きに流れる電流は,直
流という。
(2) 消費電力が1200 W の状態で使用したときは12A, 消費
電力が600W の状態で使用したときは6Aの電流が流れる。
(3) 600 〔W〕 x 30[s] = 18000[J]
(1) 同じ大きさの電圧を加えたとき, 抵抗が小さいほど流れ
る電流は大きくなり, 電力も大きくなる。したがって, 抵抗
が小さい電熱線Aのほうが, 電熱線Bよりも電流は多く流
れ 電力は大きい
(2) 電熱線Aに流れる電流は,
6 (V)
2[Ω]
は, 3 [A] × 6 [V] = 18〔W〕 となる。 これより, 5分間電流
を流したときの電熱線の発熱量は, 18 〔W〕 × 5 × 60 [s]
= 5400〔J〕
(3) 電熱線Aに加える電圧を3Vにしたときに流れる電流の
大きさは1.5A なので、電力は1.5〔A〕 ×3〔V〕 = 4.5〔W〕に
なる。電力の大きさが1になるので、水の上昇温度も 1/4に
= 3 〔A〕 なので、電力
なる。
図3より6Vのとき、電流を5分間流すと8℃ 上昇して
いるので,3Vのとき、電流を5分間流すと2℃上昇するこ
とがわかる。したがって (0.0) と (52) の2点を通る直線
を引けばよい。
(4) 並列回路では、加わる電圧の大きさは一定なので水の上
昇温度は, ビーカー Ⅰ >ビーカーⅡIである。 また, 直列回路
では, 流れる電流の大きさは一定なので、電熱線Aに加わ
る電圧よりも電熱線Bに加わる電圧の方が大きいため、水
の上昇温度は, ビーカーⅣ>ビーカーⅢである。 直列回路全
体の抵抗の大きさは, 4 + 2 = 6 [Ω]なので, 回路全体に流
6 (V)
=1 [A] であるから, ビーカー
6 [Ω]
れる電流の大きさは,
Ⅳの電熱線Bの電力は4W。 ビーカーⅡIの電熱線Bに流れ
6 〔V〕
= 1.5 〔A〕 なので, 電力は9W で
4 [Ω]
る電流の大きさは
あるから 水の上昇温度は, ビーカーⅡI>ビーカーⅣVである
ことがわかる。したがって, 水の上昇温度を大きい順に並べ
ると, I > ⅡI>Ⅳ> ⅢIとなる。
図
消費電力が
から1つ選び、
何Jになるか。
電熱線 B
(4Ω)
BAX3V
A
(①
電熱
熱
電熱
電熱