(3)図2のP,Q,Rは,遺伝子の組み合わせがそれぞれ異なる
エンドウの種子を示している。Pはしわのある種子をつくる
純系の種子である。 Q と Rはどちらも丸い種子であるが,ど
ちらが純系の種子であるか特定できていない。 次の文は, 丸
い種子をつくる純系の種子を特定するためのかけ合わせに
ついて考察したものである。 文中の( X )には適する数
字を,(Y)には適する記号をそれぞれ書きなさい。
図2
P
Q R
また,
Z
」にあてはまる内容を,前後の語句につながるように 15字以内で書
きなさい。
表は種子P,Q,Rから育てたエンドウによるかけ合わせを示して
いる。純系の種子が特定されていないため, かけ合わせ 1~3のうち,
かけ合わせ ( X ) 以外の2つのかけ合わせはいずれも, 2通りの
結果が予想される。このことから, かけ合わせ ( X )以外の2つ
のかけ合わせに共通する種子 ( Y ) を用いてかけ合わせを行うこ
とにより,純系の種子が特定できると考えられる。
種子(Y)と残りの種子のうちの1つを用いてかけ合わせを行い,
つくられる多数の種子について | Z ということが確認できれば,
かけ合わせに用いなかった種子が丸い種子をつくる純系の種子である
と特定できる。
表
かけ合わせ1
かけ合わせ 2
かけ合わせ3
PとQ
QとR
PとR