学年

教科

質問の種類

国語 中学生

菊池寛の「形」についてです。 空白を教えて欲しいです。。。

新兵衛 ○全体を捉えよう 1中村新兵衛と若い侍 中村新兵衛について 松山新介の侍大将で、五畿内中国に聞こえた大豪の士 【「槍中村」の武者姿】 ・猩々緋の羽織 敵味方の間に、 ・唐冠纓金のかぶと 輝くばかりの 鮮やかさ ・若い侍のお願い 「あの羽織とかぶとを着て、敵の目を驚かせたい」 ・新兵衛の対応・・・(⑥ 七文字でぬき出す あの羽織やかぶとは、中村新兵衛の形 )をもたいではかなわぬことぞ」 (若い侍の活躍 「我らほどの(⑦ ・猩々緋の武者(=若い侍)の(⑧ 黒革縅の鎧と南蛮鉄のかぶとを身に着けた中村新兵衛は 武者ぶり ( @ )を含みながら眺めていた。 「自分の (1 だけすらこれほどの(1 )を持っている」 かなり大きい(2 を感じていた。 ③中村新兵衛の誤算 として敵陣に殺到した。 ・中村新兵衛は(3 びくともしなかった ・復讐しようと、 (4 立っていた。 ・対等の戦いをするときのように、勇み立っていた。 ・どの雑兵も十二分の力を ・二・三人突き伏せることさえ(199 ・敵の槍の矛先が、ともすれば身をかすった。 ともすれば突きまけそうになった。 手軽にかぶとや猩々緋を貸したことを後悔する した。 )ではなかった。 ※敵の突き出した槍が、の裏をかいて彼の脾腹を貫いていた

回答募集中 回答数: 0
国語 中学生

最後の部分の「ぽろっと涙がこぼれた」の理由が全然わからないです。教えてください😢😢

中等部三年生 現代文読解テスト① た。」 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。設問に取り組む 際は、各問いの下の解説を参考にしましょう。 「きのう、真治が見舞いにきた。」 低いつぶやきに、どくんと、心臓が暴れた。 「三か月も行方をくらませておきながら、あいつ、けろっとした顔で 白桃なんか持ってきやがった。」 5 「真ちゃん、元気だった?」 「ああ。また少しやせてはいたけど、顔色は悪くなかったかな。ちょっ とはあいつもずぶとくなったのかもしれん。 白桃も自分で食ってっ 「よかった……」 10 「よくないよ。例の就職話、どうするんだって突きつめたら、あの野 郎、なんて言ったと思うか?」 「なんて?」 「へ。」 「本当!?」 え? 「え?」 「ころっと忘れてた、だと。」 「まったく卑怯なやつだ。おれが点滴で動けないときを見はからって 来やがった。」 忘れてたってのはうそだろうが、就職する気がないのは本当だろ う。今はまだ音楽のフィールドでやりたいことが多すぎるんだとさ。 一五八四年、 イスパニア船、平戸に来航。 一六〇〇年、関ヶ原の戦い。 「おそらく世間には真治みたいな若者がごまんといるだろう。そし てそのうちの大多数は夢やぶれて去っていく。 いったい彼らはどん な思いで残りの人生を送るんだろうね。 残酷な話だと思わないか、 さゆきちゃん。」 ひでただ 一六一二年、徳川秀忠、キリスト教を禁止。 一六三七年、島原の乱。 一六三九年、鎖国令。 「だが、真治はそれをむしろすがすがしい話だと言う。」 一六四一年...... そうかい 「やるだけやって敗れるんなら爽快だ、と。 成功するしないの問題 じゃなく、あいつにとっては音楽をやってる今の時間そのものが得 難く、大事なもんなんだとさ。」 あたしは床へ向けていた視線をもちあげた。 おじちゃんの声は厳しかったけど、あたしを見つめる嘘は昔みた いにあたたかかった。 「そこまで言うならおれはもう知らんよ。あいつの未来への期待は 捨てた。だからさゆきちゃんも、もうあいつに過剰な期待をかける のはやめたほうがいい。そんなに夢がほしいなら、さゆきちゃんが 自分で作りなさい。」 5「さゆきちゃんはさゆきちゃんの夢を、自力で作っていくんだ。」 13 70 [......] る。 さゆきちゃん、うれしいだろう。」 「うん、うれしい。」 真ちゃんは夢を捨ててない。 やった!と大声をあげかけたあたしを、 「だが、 おじちゃんはくやしいよ。」 2 おじちゃんの重たい一言が止めた。 「おじちゃんはな、さゆきちゃんがうれしい何倍もくやしい。」 「真治がこれからのことをどう考えてるのか知らん。 どんな未来を 描いてるのか知らん。 けどおじちゃんはな、現実的に考えて、バン 3 ドが成功する可能性なんか〇・一パーセントにも満たないと思って るよ。 必ずどこかでつまずく。 そのときに苦労するのは真治自身な んだ。」 あたしは頭をたらして白いスリッパを見下ろした。 目に、耳に、心にふたをする。 一四六七年、応仁の乱。 一五七三年、室町幕府、滅びる。 「今ならまだ間に合う。若さを武器に就職先を探すこともできる。 けどな、あいつが三十四十になったとき、学歴もキャリアもない 自称元バンドマンをだれが相手にしてくれる? おじちゃんが社長 なら採らないよ。 社会ってのはそんなもんだ。」 一五八二年、本能寺の変。 パパたちと入れ違いに病室を出てから、あたしは広い病院をさま よい歩いた。 長い時間。 ひとりで、 さまよった。 歩きつかれて廊下のソファーに座り、ぼうっと白い天井を見あげ ぽろっと涙がこぼれた。

解決済み 回答数: 1
1/66