9、大正デモクラシー
(1都市化と大衆化
1912-1926.……(大正)時代。(食生活)・(文化)の変化
(新聞)、(ラジオ)の普及.……(情報)の即時伝達。
大衆娯楽や新しい文学
例 : 小林多喜二「稚工船」、(川龍之介)「生門」
(女性)の社会進出
(⑫)社会運動の広まり
(第一次護憲運動)
吉野作造が(民本主義)を唱え、(政党政治)の実現を訴える。
ラ「閥族打破」、「憲政擁護」をスローガンに(桂内閣)を退陣させる。
②権利向上を求める動き
(平塚らいてう)が「青轄」発刊。「元始女性は太陽であった」
(労働争議)・(小作争議)頻発
(部落差別)廃止を求めた(全国水平社)設立。
(社会主義運動)の活発化。(日本共産党)が秘密裏に結党。
-米騒動-
(シベリア出兵)の影響で米価高騰。引き下げを求めた(富山の女一反)の運動が
全国に波及。
1①、②のように
国際的な「民主主義」を求める動きと呼応した「大正デモクラシー」の動き。
} 運動が実り…
1925年 (普通選挙法)施行(25歳以上の男子のみ)
ただし、それに先立つ(治安維持法)
10、世界恐慌とファシズム
(1929)年10月4日 ウォール街で株価(急上昇 or 大暴落)
一原因は?ー
第一次世界大戦中、戦時中で生産が減っている(欧州)に物資を売るため、
アメリカは生産を増やす。 しかし戦後、(欧州)の生産が増え、アメリカの生
産物が売れなくなり、収入は少ないが支出は多いという(選剰生産)状態にな
る。
よってアメリカで物が大量に余る ! でも収入が少ないため赤字になり、会社が
倒産。貧困が広がり、より物が売れなくなる。 悪循環が続いていく・・・。