-
刻
5秒
②② 練習しよう
例題 図1は、ある地震の観測地点A
での地震計の記録である。 図2は、この地
震のP波・S波が届くまでの時間と震源か
らの距離との関係を示したものである。
(1)この地震の震源から観測地点Aまでの
距離は何km か。
(2)この地震が発生した時刻は,何時何分何秒か。
解き方
(1) 図1より,初期微動継続時間は1①15
のは,震源からの距離が②
20
3 入試で増加中!
知っ得! しくみ
1 地震計がP波を感知
(2)図2より,初期微動をおこすP波の速さは,
710
地震計
P波
120km
6km/s
地点AまでP波が伝わるのにかかる時間は,
時刻は,地点AにP波が到達した時刻の⑩⑥/20
である。
緊急地震速報
A地点
図 1
気象庁
www
初期微動
16時23分 23分
13秒 28秒
(56-16)km
1⑨
23分
43秒
kmのときである。
#1③ (30) ]km_ _
-5s
S波
Mw
Jun
23分
58秒
P波
2 各地に緊急地震速報を発表
P波(小さなゆれ)とS波 (大きなゆれ)の伝わる速さの
差を利用しています。
24分
13秒
時刻
秒。図2より、初期微動継続時間が [①]秒になる
15
6)
]km/s
1⑤/20
sなので,地震が発生した
]秒前の1⑦ 16時22分53秒〕
150円
120
90
60
〕 30
km
地震が来るよ!
]km/s, S波の速さは,
例題 右の表は,ある地震で発生したP波とS波が,地点 震源からの距離
A
16km
B
56km
C
128km
A~Cの各地点に到達した時刻を表したものである。
震源からの距離が24kmの地点に設置されている地震
計がP波を感知したと同時に,各地に緊急地震速報が
送られたとする。 震源からの距離が120kmの地点では,
緊急地震速報の受信からS波が到達するまでに何秒かかるか。
解き方
P波の速さは,
]s
24kmの地点には地震発生の24km÷ (18
地震発生の3秒後に送られたと考えられる。 120kmの地点では, S波は
(気象庁のHPより作成)
緊急地震速報
A地点
5
20
緊急地震
速報発表
10 15 20 25 30 35 40
P波・S波が届くまでの時間[秒]
A地点での
気象庁
P波
P波到達 S波到達
計の記録
P波の到達時刻
10時26分52秒
10時26分57秒
10時27分06秒
(56-16) km
(1010) Is
IS波
Worline
緊急地震速報は,地震発生の
何秒後に送られたかな。
1年8
S波の到達時刻
10時26分54秒
10時27分04秒
10時27分22秒
=1①4
]km/s
] km/s = 3秒後にP波が伝わるので、緊急地震速報は
120km
= 30 秒後に
13
41km/s
伝わるので,緊急地震速報の受信からS波が到達するまでに30秒-3秒=1⑩4 27秒かかる。
特集
AC