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藤原四家の祖のうち,①南家の祖と②北家の祖はそれぞれ誰か。
0.奈良時代(2)律令国家の形成 23
勇 に
/2点
業問題
1性が女性の家に通う婚姻形態を何というか。
01 0 武 床B
/8点
2 A
重要史料問題
02.
史料
てんでょう
の天平十三年三月乙巳,詔して宣く。
かたごけな、ちょうにん
家く重任を承け, 未だ“政化を弘めず、
おのおのつつし
各敬みて七重塔一区を造り,弁せて“金光明最勝王経
きのとみ
みことのじ
のたまれ
A
ちんはくとく
う
いま せいか
「の既薄徳を以て
もっ
ひろ
薄徳…徳が薄いこと
政化を弘めず…政治·教化で
成果を上げていない
金光明最勝王経…諸天·善神
の加護を得る法を説いた経典
妙法蓮華経…仏が世に現れる
本旨を説いた経典,法華経の
よろ
……宜しく天下諸国を
しちじゅうとういっく
てん かしょこく
|つく
あわ
こんこうみょうさいしょうおうきょう
みょうほうれんげきょうおのおのいち、
*砂法蓮華経各一部を写さしむべし。咲又援して別に,金字の
うつ
ちんまた ぎ
こん じ
こんこうみょうさいしょうおうきょう
うつ
金光明最勝王経を写し,塔毎に各一部を置かしめんと。
とうごと
のおのいち ぶ
お
にじゅうそう
僧寺には必ず甘僧有らしめ, 其の寺の名をアロロロロロ
多等と為し、危には一十尼ありて,其の等の名をイロロロ0
2等と為す。
こと
ともに護国経として国家の安
泰を実現するカがあると信じ
られた
あまでら
いちじゅうに
………」と。
象を絡し…仏像を鋳造し
広く法界に及ぼして…広く全
世界に仏法を広め
知識…仲間·協力者
侵し優して…(百姓の)生活
をみだしさわがせて
収蝕…税などを取り立てるこ
てんびょう
ほしみずのとびつじ
やど
B 天平十五年歳葵未に次る十月十五日を以て,菩薩の大願を
発して,ワロロロロの金銅像一堀を造り奉る。国の銅を尽く
もっ
ばさつ
たいがん
こんどうぞういっ
たてまつ
くに
どう
しょう
とか
たいざん
ほうかい
して“象を踏し大山を削りて以て堂を構へ,“広く法界に及ぼ
して,C咲が“知識と為す。
ちん
と
つい
遂に同じく利益を蒙らしめ共に
斎…祭記·儀式をとりおこな
う場所
たも
著提を致さしめん。夫れ天下の富を有つ者は咲なり,天下の
きお
勢を有つ者も咲なり。 此の富勢を以って此の尊像を造る。
ぼだい
ふせい も
そんぞう
たも
がた
こころ いっし くさ
こころ いた
さら
や成り易く,心や至り難し。
一把の土を持ちて像を助け造らむと情願する者あらば,恋に
これを聴せ。国郡等司,この事に因りて百姓を*侵し援して
な やす
もし更に人,情に一枝の草
ほしまま
じょうがん
いっぱ
つち
ち
くせい
おか
「じょう
こくくんらのつかさ
こと
ゆる
問1
(『続日本紀』)
ロア先明四天王
講目
ロイえ事成晶
口閣2 741年
0皆3国情立の部
なか
しゅうれん
*収殻せしむること莫れ。
かいげん
しょうほう
…虚舎那大仏の像も成りて始めて開眼す。
C(天平勝宝四年)
この日東大寺に行幸す。の天皇みずから文武百官を率る、“斎
を設けておおいに会せしむ。
ひき
(『続日本紀』)
問1 史料Aの空欄アイにあてはまる語を答えよ。
問2 下線部@について, 天平十三年は西暦何年か。
問3 史料Aの法令を何というか。
口間5 7
問5 下線部6 . ©は同一人物であるが, 誰のことか。
問6 史料Cは何という儀式についてのものか。
問7 下線部©の天皇は誰のことか。
問4 史料Bの空欄ウに適語を記入せよ。