1 純さんは, ピーナッツを燃焼させて発生する熱量がどのくらいなのか疑問を持ち,
資料を調べたところ、 「1gの水の温度を1℃上げるために必要な熱量は約 4.2J で
「ある」ということがわかり, 熱量の求め方を次のように考えた。 これについて,あ
との問いに答えなさい。
【純さんの考え】 くみおきの水の質量と温度, ピーナッツの質量を
の水
それぞれはかる。 次に、 右図のようにピーナッツを燃焼させて, 温度計、
燃焼後の水の温度, ピーナッツの質量をそれぞれはかる。
ピーナッツの質量の変化をRg, 水の質量をSg, 水の温度
の変化をT℃とすると, ピーナッツ1gが燃焼したとき水は約
ZJの熱量を得る。この値が, ピーナッツ1gが燃焼したとき
に発生する熱量であると考えた。
(1) 純さんの考えでは, Zを求める式は, Z = 4.2×S×T÷R となる。 ところが,
Zの値は, 実際にピーナッツ1gが燃焼したときに発生する熱量より小さくなる。
その理由を「温度」 という語句を用いて, 50 字以上80字以下で答えなさい。
(5点満点)
50
I
ピーナッツ
180