さ
ER
建築全体の小ささと捉えるのではなく、
作るかを問題としている。 本文では、身近な場所で利用
されているものからヒントを得た水のレンガを考案し、建築に応用
する過程が語られている。また参考文では、小さな木のピースを使
って作り上げる建築が紹介されている。
国-22-公- 愛知 (B) 問04
次の文を読んで、あとの問1から問4までの問いに答えなさい。
(本文の の左側は現代語訳です。)
いにしへより碁をうつに、当局の人は闇く、傍観るの者は明らかな
実際に
している人
きめひやくもく
りといひ伝へて、俗にいへる。脇目百目なれば、人のした事、過ぎ去り
あと
事を、跡からその評判をつけ、
見れば、
あとからそのことについての...
論評を加え
格別によき分別も出づるものなり。 前にいへるごとく、昔ありし事は、
考え
必ず今もそれに似たる事あるものなれば、古人のし損なひし事に気がつ
いてあれば、今日する事の考へになる事多かるべし。 是れ史を学ぶの
多いだろう.....
歴史書
かつて
大利益なり。人君の学文には、史を読む事甚だ当用なる事と知るべし。
必要な.....
君主の学問....
ふじんげん
(『不尽言』による)
(注) ○ 前にいへるごとく=本文の前に「いにしへにありし事は、今日
の上にちやうど似たる事多くあるものなれば」 という記述がある。
問1
いにしへは歴史的かなづかいである。これを現代かなづかいに
なおして、 ひらがなで書きなさい。
わきめひやくもく
問2
脇目百目ということばの意味として最も適当なものを、次の
アからエまでの中から選んで、そのかな符号を書きなさい。
ア当事者よりも第三者のほうが物事を難しく捉えてしまうこと
イ当事者よりも第三者のほうが物事の深みを感じられること
当事者よりも第三者のほうが物事の是非を見極められること
当事者よりも第三者のほうが物事を厳しく評価してしまうこと
だいりやく
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