チャレンジ問題
(富山)
酸化銅から銅をとり出す実験を行った。 あとの問いに答えなさい。
〈実験 >
ア 酸化銅6.00gと炭素粉末 0.15gをはかりとり, よく混ぜた後,
試験管Aに入れて図1のように加熱したところ, 気体が出てきた。
気体が出なくなった後, ガラス管を試験管Bからとり出し, ガ
スバーナーの火を消してからピンチコックでゴム管をとめ、試験
管Aを冷ました。
試験管Aの中の物質の質量を測定した。
I 酸化銅の質量は6.00gのまま, 炭素粉末の質量を変えて同様の
実験を行い、結果を図2のグラフにまとめた。
図 1
図2条 6.00
混合物 試験管A
ピンチコック
5.80
5.60
ゴム管
ガラス管
試験管B
水一
の試験管Aの中の物質の質量[g]
5.40
55.20
5.00
4.80
4.60
0 20.15 0.30 0.45 0.60 0.75 0.90
加えた炭素粉末の質量 〔g〕
1) において, 下線部の操作を行うのはなぜか。 「銅」という言葉
を使って簡単に書きなさい。
かがくはんのうしき
2) 試験管Aで起こった化学変化を化学反応式で書きなさい。
B) 酸化銅は,銅と酸素が一定の質量比で結びついている。 この質量
比を最も簡単な整数比で書きなさい。
- エにおいて,炭素粉末の質量が0.75gのとき, 反応後に試験管A
の中に残っている物質は何か すべて書きなさい。 また,それらの
質量も求め、 例にならって答えなさい。
例 ○○が××g, が△△g 4,0
0.412x