問題17-7 ★★★
次の決算処理について,それぞれの仕訳を示しなさい。
〈指定勘定科目〉
現
金
受取利息
理解度チェック
通信費
雑
損
(1) 決算において, 金庫内の現金実際額を確認したところ28,800円であったが,現金勘定(現金出納
帳) 残高は30,000円であった。 ただちに,この差額の原因を調査したところ, 通信費の支払いの記
帳もれであることが判明した。
(2) 決算において, 現金の実際有高が1,000円不足していることが明らかとなったが, 原因不明のた
め、雑損として処理することにした。
(3)決算において現金実査を行った。実際有高の不足額500円が生じていたが,原因が不明であるた
め適切に処理することにした。
(4) 決算において現金実査を行った。その結果,帳簿有高より実際有高のほうが1,800円多いことが
明らかとなったが,その原因を調査しても不明であるため適切に処理することにした。
(5) 決算において,金庫内の現金実際額を確認したところ62,500円であったが,現金勘定(現金出納
帳)残高は60,000円であった。 ただちに,この差額の原因を調査したところ,通信費2,000円の支
払いおよび貸付金の利息3,500円の受け取りについての未記帳が判明したが, 残額については不明
のため適切に処理することにした。
■ 解答欄
借方科目
金
額
貸方科目
金 額
(1)
通信費
200
新
200
(2)
(3)
(4)
(5)
解答 <35>ページ